三菱未来館@もしも月が無かったら

ようやく万博初の企業パビリオンです。
このゾーンも夕方（既に７時半過ぎ）と言えども長蛇の列。ここを本日の最期と決め、覚悟を決めて並びました。
待ち時間は３０分とあったけど、実際はもっと並んでた気がします

ここではあの黄色のロボットが、案内役です。
「もし月が無かったら・・・」と言う本題に入る前にまず「どうして月が生まれたか」とこのロボット君は教えてくれました。

はるか昔、まだ地球が燃える惑星だった頃、地球に隕石がぶつかりその爆発によって月が生まれたと言うのです（始めて知りました）
と同時に地球も、この爆発の影響で変化し、水が出来生命体が生まれる星になったのだそうです。

そして更に奥のシアターに案内され「もしも月がなかったら」という映像を見せられるのです。
その内容もさることながら、このシアターは前だけでなく左右、そしてが鏡になって限りなく広い空間で見せてくれました。

まさにこれぞ万博！！と言う感じで、とても興奮しました。

今回は企業パビリオンはここだけとなりましたが、次回はぜひ日立館見てみたいです
もちろん日本館も！！

行ってみたかった「日本館」

人気のパビリオンは夕方になれば並ばずにすむかと思っていたのに、甘かったです
夕方７時だと言うのに７０分待ち

この時点でかなり歩き疲れてた身にはちょっとげんなりでした。
一応列に並んだ物の、「三菱未来館」の待ち時間をi-modeでチェックしたら「３０分待ち」
迷わずそちらへ向かってしまいました。
「長久手日本館」は次回にお預けです

グローバルコモン４（ヨーロッパ）＆５（エジプト）

ここには間違えてグローバルコモン３に書いてしまったロシア館があります。そう、ここでもマンモスさんに会えます。

イギリス館ではイギリス庭園が小さいけれど作られてました。
パビリオン内は、映像アートが中心で子供も触って遊べる感じです。
ちょっとした科学館のイメージです。

ベルギー館ではやはりベルギーワッフルと行きたかったのですが、残念ながら長蛇の列のためあきらめました。
食べたかった～




グローバルコモン５にはアフリカ館とエジプト館があります。

時間の都合で今回はエジプト館だけにしました。

いましたよ～ツタンカーメン！?
ここはいかにもエジプトって感じでした。
自分の名前を象形文字で書いてくれるらしいのですが、時間が無くここもパス
他に気になったのがエジプトオールドカレー！？
どうも食べ物場仮に目が行ってしまいますね

グローバルコモン３（ヨルダン館＆モロッコ館）

ヨルダンで何より気になったのは死海プール
死海の水と言うと塩分が濃くてプカプカ浮くんですよね。その水をわざわざ運んで作ったと言うこのプールに入ることが出来るんです。
もちろん観光客に見られますが、かなり薄暗くしてるのであれなら挑戦したいかも。
なぁ～んて思いました
やっぱり恥ずかしいですけど。
他にエステが体験できますよ。もちろん全部有料ですが
後思わず見とれた職人技。キレイな色つきの砂をビンに流し込みながら見事な砂絵を作っていくんです。ほんとにすごい技でお見事です




モロッコ館小さなパビリオンだけど中のカフェが素敵でした
時間があれば、アラビア風のカフェを楽しみたかったです。残念！

『ミリオンダラー・ベイビー』

予想はしていましたが、やはり切なく悲しい物語でした

貧しくてずっとウエイトレスをしているマギー（ヒラリ・ースワンク）。ボクシングに生きがいを見出して、あるトレーナのスクラップ（クリント・イーストウッド）に教えを請う。
まだまだ初心者レベルでしかも３１才。今から指導しても仕方がないし女性は面倒見ないと、彼は断り続ける。それでも彼女は強引に彼のジムに通い続ける。
そんな彼女に負けてスクラップはトレーナーを引き受け、見る見る強くなっていったマギーはタイトルマッチに出る事になる。
その試合でマギーは・・・

この先は明かしませんが、本当に切ないです。
ふと、あのスーパーマンのクリストファー・リーブを思い出してしまいました。
彼には、彼を愛してくれたファミリーが支えになって奇跡の復活を成し遂げたけれど、マギーには冷たい家族しかいなかった。
そばにいてくれたのはスクラップ。

もし私の身にこんな事が起こったら・・・
やっぱりマギーと同じ気持ちになるだろうなぁ～と思います。
「尊厳死」難しい問題だけど、許される時もあるのかも。

マギー役のヒラリースワンクはこの役で見事アカデミー賞をゲットしました。
彼女の作品と言うと『ボーイズ・ドント・クライ』が一番インパクトが強くて、その後パッとしなかったけど見事に役にはまってました
クリント・イーストウッドと言いモーガンフリーマンと言いお見事でした。

切ないけれど、心にしみる作品でした

グローバルコモン３（ヨーロッパ）

ここは一挙にリポートしますね♪

さすがヨーロッパの国々が集まるこのブロックはどこも長蛇の列。
並ぶのも躊躇してしてしまいました



ここはイタリア館のチョコレートで作った車！
なぜこんな物があるのか不思議だけど、チョコの甘～い香りに惹きつけられました。



これはロシア館のマンモス！
大人気のグローバルハウスに行かなくてもマンモスとご対面できてしまいました




見ての通りブルガリア館です。ブルガリアと言ったらブルガリアヨーグルトでしょ♪
しっかり頂きましたよ
ヨーグルト以外にもバラも特産物のようで、ヨーグルトの中にはバラのジャムが入ってました。これで５００円です

ゴメンナサイ、ロシア館は（グローバルコモン４でした）一気に見たのでゴチャゴチャになってしまいました。

『ザ・インタープリター』

二コール・キッドマンとショーン・ペンと聞いたら見ないわけには行きません！

最近のショーン・ペンはどうしようもなく思い作品が多いので、今回も覚悟を決めてみました。
案の定は上始まったばかりの彼は、どうしようもなく暗い。
「この作品も救いが無いのか～？」

ストーリーはアフリカのある国の権力闘争でテロが多発する状況を、国連が取り上げ裁こうとするところから始まります。
国連職員で通訳の二コールがこの闘争に巻き込まれていきます。
実は彼女は問題のアフリカ出身者でした。
そして彼女を守るシークレットサービスとしてショーン・ペンが登場。

まず最初のシーンから衝撃でした。
どうしてこんなにテロ、戦争が起こるのか・・・
民族、宗教、権力、様々な口実と大義名分で今も世界の至る所で戦争が起きています。
このアフリカの国は架空の国だと思うけれど、きっとこのような事がどこかで起きていそうな気がします。

万博の赤十字パビリオンで戦争の悲惨さを見てばかりなので、余計に悲しく思えます

この作品は一応救いがある結末でしたが、なんとも複雑な思いを残してくれました。
娯楽とは程遠いけど、意味のある作品かも。

アンデス共同館（グローバルコモン２）

アンデス共同館ここは万博が始まってからも、オープンできず取り残されていたところです。
なんでも船積みした荷物がアメリカに行ってしまい、会場入りしたのがつい最近なんです。
ようやくオープン出来て、本当に良かったですね

パビリオンの正面をミストで覆い、涼しくて気持ちがいい～。
夏になったら涼みに寄りたくなりそう

展示は写真パネルが中心。それよりも私の目を引いたのがワニサンド

ワニ!?ワニ!?ワニ～!?

アマゾン川のワニ?

さすがのチャレンジャーも、これには手を出せませんでした

国際赤十字・赤新月館（グローバルコモン２）

写真左奥に見える建物が赤十字パビリオンです。

ここは前情報で、ソファーに寝そべって天井を見上げるユニークなシアターがあると聞いて行ってみました。
１０分後との入れ替え性のため５０分待ち
列のすぐお隣に、なぜかトルコ料理の店があり、待っている間のどが渇いたのでジュースを買いに入ってみました。

そこで目に付いてしまったのが「アイラン」と言う飲み物。
「塩味のヨーグルトドリンク。夏バテに最適！」なぁ～んて言葉に引かれついオーダーしてしまいました。

「塩味のヨーグルトってどんな味?」
興味シンシンです。

いざ飲んでみると、ほんとそのまま塩味のヨーグルト
特別な味ではなく文字通りの味。わざわざ頼んだのが大間違いでした

本題の赤十字社
やっぱり泣けてしまいました。
飢餓、戦争でつらい目に会っている世界中の子供達の姿を見せ付けられると心が痛みます。
シアターではその映像をミスチルの音楽に合わせて映し出すので、余計に感情が高ぶってしまいました。

今も、世界のあちこちで戦争が行われていると思うと本当に心が痛みます。

戦争の無い世界にしよう！

メキシコ館（グローバルコモン２）

今回、回った外国館の中で一番気に入ったのがこのメキシコ館
何となくイメージ的に、まだまだ開発途上の気がしていたのですが入ってビックリ
とっても洗練されていてかっこ良く、しかもメキシコの自然と文化をを目に鮮やかに見せてくれました。
入ってすぐのミスト（霧）のお出迎えもうれしいです

残念ながら館内は撮影禁止でした

グローバルコモン１ (他の国)

確かウズベキスタン？？だったと思います。
横たわる巨大な仏像！
何だか愛らしい顔してませんか？



これは確かキルギスタン？
似た様な名前で、わけが分からなくなります
この国は羊が大きな産業になっているのか、フェルト製品がたくさんありました。
一つ一つ手作りらしく、メチャメチャ可愛いです

このカメさんがとっても気に入ったので買いたかったのですが写真で我慢しました
このペースでお金を使っていたらとんでもない事になりそうだったので

でも、かわいかったなぁ～

それから写真は無いけどブータン行ってみたくなりました。心が安らぎそうな国です。

ちなみに、サウジアラビア館、韓国館、中国館は長蛇の列のためパスしました。

イラン館（グローバルコモン１）

これはイランで飲まれている紅茶チャイハネです。

インド辺りで「チャイ」と言う表現を聞きますがイランでは「チャイハネ」。
エキゾチックな器で、気分はすっかりイラン人

まず角砂糖を口に含んでから、お茶を飲みます。
これがかなり熱くてネコ舌の私は飲むのが大変でした

いっぱい２００円です。

スリランカ館（グローバルコモン１）

確かこの写真はスリランカ館だったと思います
間違ってっても許してね

ここに写ってる

天井の模様ががとてもきれいでした。

「ワデー」
ついつい興味を引かれてトライ！
「レンズ豆」？聞き慣れない豆を一粒ずつ揚げたもの。
んっ～～～？

やっぱりおいしく無かったですごめんなさい

ネパール館（グローバルコモン１）

このブロックは、正直言ってパビリオンと言うよりお土産ショップのイメージが強いです。
それでもおもしろグッズを見つけるのが楽しくて、ついつい見てしまいます

ここでゲットした物２点。
ヒマラヤの岩塩これはお風呂に入れて使えるらしい。天然ミネラルたっぷりのバスソルト！
ヒマラヤなんて、まず行くことはないだろうと思って買ってしまいました。

もう一つが
チベタンベル
これを鳴らすと、魔除けになるらしいです。とてもキレイな音がしました。

そうそう、ここでランチを食べました。
ネパール料理!?ってどんなの？と思いつつチャレンジです

まずはチャウチャウ名前からして何?って感じですが、メニューの写真は焼きソバのよう。それと無難にナン付きチキンカレーにしました。（写真を撮り忘れて残念）

カレーの方はまずまずの味。
しかし、
チャウチャウは何味といえない不思議な味でした。まさに「未知の味」
正直言って、あまりおいしくありませんでした
ネパールの人、ごめんなさい

ヘンナタトゥー（イエメン館）

グローバルコモン１にあるイエメン館でタトゥーに挑戦!!

これはヘンナと言う植物の染料で描かれたものです。
ケーキにチョコレートで文字を書くようなイメージで簡単に模様を描いてくれます。
描かれたばかりの時は上のこげ茶色の状態。
これが乾いてくると、ポロポロ取れて下のようにしっかりと模様が残ります。
本当は結婚式の時、花嫁さんの装飾に全身に模様を描くらしいのです

ちょっとだけその雰囲気を楽しんでみました
このタトゥーは二週間ほど持つそうです。
しばらくは、みんなに見せて楽しめるかなface_nika/}

ちなみにお値段は一回５００円。イエメンだけでなくほかの国のパビリオンでもやってました。
万博の記念にどうぞ