今日はボランティアの日。
コーディネーターさんがわざわざ気を遣って
「この天気なので無理をしないでくださいね」
とメールを下さいましたが
晴れ間も出て来たので予定通り行かせて頂きました。
実は先週末、私の大切な友人のお父様が旅立たれました
ちょうど1ヶ月前偶然にもボランティアをしている病院に入院され
アロマをさせて頂いていました。
また2度目をやらせてねとメールのやり取りをした翌日の訃報。
まさかまさかで本当に驚きました。
お通夜の際、友人もお母様も十分納得されていたようだったので
安堵しました。
私自身もそうでしたが
ガンと言う病気は大変ではあるけれど
家族にとっては支える期間、猶予を与えてもらえ
一応それなりに納得が出来ました。
もちろん「もっとこうしてあげたかった」と言う悔いは多少残るものの
それでもやれるだけの事はやったと言う気持ちも湧きました。
それに側でずっと闘病している姿を見続けて行くと
「もうそんなに頑張らなくていいいよ」と言う気持ちが生まれ
最期を迎える心の準備が出来て来るのです。
そんなわけで、友人のお父様も
晴れて自由な世界に旅立てたのだと思うことが出来ます。
ただ、お会いしてからたった1ヶ月で旅立たれてしまったことは
本当に驚きだったので
ボランティアをさせて頂く時の気持ちに少し変化が起きました。
病院でお会いする方でも結構お元気で
たくさん話をされたりする方もいらっしゃいます。
が、そこはホスピスと言う場所。
必ず次回も会えるとは限らないんだと言う事を痛感したのです。
これからはどの方とも一期一会のつもりで
1回1回を本当に大切に、
心をより込めてやらせて頂こうと思います。
ご縁を頂いた感謝の気持ちも込めて・・・