昨日は上の子の野球の卒団式がありました。
うちのチームはどこにでもある野球チームです。
6年生は11人。
熾烈なポジション争いでした。
うちの子は4年生の途中から入りました。
ルールもわからず、ボールも追えず、キャッチボールもまともに出来ないありさまでした。
そして、私に似て鈍くさく足も遅い(笑)
彼は友達に追い付きたい一心で自主練習をし、ルールブックを買って読み、
今まで興味の無かった野球をテレビで見るようになり。
そんなこんなで、6年生になり4番セカンドのポジションをもらいました。
しかし天狗になって外され、ケガをしてポジションを仲間に取られないかとおびえながら休み、
4番の重圧にスランプに陥り打てなくなったり、彼のサヨナラエラーで負けた試合もあり。
この小学校最後の学年での彼の野球時間は特に濃密だったと思います。
卒団式で彼は「打点王」と「本塁打王」になり表彰してもらいました。
1年半前では全く考えられなかった事です。
本人の努力もそうですが、
仲間に恵まれ競争しあえた事、監督やコーチに恵まれた事、
それに尽きると思います。
11人。
この微妙な人数が良かった。
レギュラーになれないのは2人。
レギュラーになれない人数が多すぎない所が熾烈な争いを生み、個々の自主練習、
負けたくない気持ちに拍車をかけた事は間違いないからだ。
競争心ってやっぱり大事だと思う。
だけど、チームプレー。
お互いが信じ合えなければチームは成り立たない。
それをみんなが考えて、仲間だけどライバル。
素敵な素敵な仲間でライバルだった。
そして親から自分の子供にメダルを渡すセレモニーが!(笑)
私が首にメダルをかける時に彼が小さな声で「ありがとう」と。
もう、この一言で今までの大変だった事なんかいっきに吹き飛びました(笑)
色んな経験や色んな思いをさせてもらえる。
親になれた事に感謝ですね。
式の終わりに6年生から一言ずつ言っていくのですが、
うちの子は感極まり泣いて「ありがとうございました。」とだけが精一杯でした。
あまりにも周りの子達が素敵な言葉を言っていくのでドキドキしていたのですが(笑)
感謝の気持ちは伝えられて良かったです。
監督さんは今回で退任されるのですが、
「20歳になったらこのメンバーで飲みに行こう!」と(笑)
そして、6年生全員に配られた相田みつをさんの「生きていて 良かった」と書かれたポストカード。
「今回、震災で亡くなってしまった方が居て、生きたくても生きられない人が居る。
ここに居る大人は絶対に君たちの味方でちゃんと話を聞いてくれる人達ばかりです。
だから、例え苦しくても自らの命を絶つ事は絶対にしないで下さい。
そして、絶対に努力は裏切らないので頑張って下さい。」と。
彼らの野球人生はまだ始まったばかり。
それぞれがこれからも、いい成長をしてくれるはずだと思っている。
うちのチームはどこにでもある野球チームです。
6年生は11人。
熾烈なポジション争いでした。
うちの子は4年生の途中から入りました。
ルールもわからず、ボールも追えず、キャッチボールもまともに出来ないありさまでした。
そして、私に似て鈍くさく足も遅い(笑)
彼は友達に追い付きたい一心で自主練習をし、ルールブックを買って読み、
今まで興味の無かった野球をテレビで見るようになり。
そんなこんなで、6年生になり4番セカンドのポジションをもらいました。
しかし天狗になって外され、ケガをしてポジションを仲間に取られないかとおびえながら休み、
4番の重圧にスランプに陥り打てなくなったり、彼のサヨナラエラーで負けた試合もあり。
この小学校最後の学年での彼の野球時間は特に濃密だったと思います。
卒団式で彼は「打点王」と「本塁打王」になり表彰してもらいました。
1年半前では全く考えられなかった事です。
本人の努力もそうですが、
仲間に恵まれ競争しあえた事、監督やコーチに恵まれた事、
それに尽きると思います。
11人。
この微妙な人数が良かった。
レギュラーになれないのは2人。
レギュラーになれない人数が多すぎない所が熾烈な争いを生み、個々の自主練習、
負けたくない気持ちに拍車をかけた事は間違いないからだ。
競争心ってやっぱり大事だと思う。
だけど、チームプレー。
お互いが信じ合えなければチームは成り立たない。
それをみんなが考えて、仲間だけどライバル。
素敵な素敵な仲間でライバルだった。
そして親から自分の子供にメダルを渡すセレモニーが!(笑)
私が首にメダルをかける時に彼が小さな声で「ありがとう」と。
もう、この一言で今までの大変だった事なんかいっきに吹き飛びました(笑)
色んな経験や色んな思いをさせてもらえる。
親になれた事に感謝ですね。
式の終わりに6年生から一言ずつ言っていくのですが、
うちの子は感極まり泣いて「ありがとうございました。」とだけが精一杯でした。
あまりにも周りの子達が素敵な言葉を言っていくのでドキドキしていたのですが(笑)
感謝の気持ちは伝えられて良かったです。
監督さんは今回で退任されるのですが、
「20歳になったらこのメンバーで飲みに行こう!」と(笑)
そして、6年生全員に配られた相田みつをさんの「生きていて 良かった」と書かれたポストカード。
「今回、震災で亡くなってしまった方が居て、生きたくても生きられない人が居る。
ここに居る大人は絶対に君たちの味方でちゃんと話を聞いてくれる人達ばかりです。
だから、例え苦しくても自らの命を絶つ事は絶対にしないで下さい。
そして、絶対に努力は裏切らないので頑張って下さい。」と。
彼らの野球人生はまだ始まったばかり。
それぞれがこれからも、いい成長をしてくれるはずだと思っている。