癒しの時間始めました!

あなたは何に癒されますか?
日々思う事を素直に。

友達って。

2012年02月26日 | 日記
周りの子供たちは中学生になると、途端に携帯を持ちだす。

当然、小学生から持っている子は持っているんだけど、

中学生になるのを期に買ってもらう子は多い。

しかし、

我が家は旦那さんが許していない。

「高校生になってからで充分だ!」だそうだ。

私は別に中学生からでもルールを作くれば持たせる事もOK!だと思うけど、

大黒柱さんに従っておく。



上の子も中学1年が終わりの今、「携帯がどうしても欲しい。」と言う。

子:「なぁ~!どうしても携帯、アカン?」

私:「中学2年の1年間、全部のテストで5教科、450点以上取るから!」ってお願いしてみたら?

って無茶振りしてみた(笑)

子:「え~~~~~~~!!」と、当然の反応(笑)

私:「出来なさそうな事をするから意味があるんじゃないの?」

子:「2年生の1年間をかけて交渉するんやったら、高校まで残り1年なんやから意味無いやん」って。

私:「じゃあ、予定通りに高校まで待てばいいやん。」

子:「それもなぁ.....」

すぐに欲しいから、そこまで時間をかけるのを渋る子供。

私:「何かを得る為にはそれだけの事をして見せないとダメなんじゃないの?」

多分、どんだけ頑張っても交渉すらさせてもらえないと思うけどね?(笑)


私:「じゃあ、なんで必要か父にプレゼンテーションしてみたら?」

子:「プレゼンテーション?」

私:「うん、どうして携帯が必要か?って事を理論的に父に訴える!って事。で、なんで欲しいの?」

子:「携帯を持っている人同士では、遊ぶ約束とか予定をメールでやりとり出来るけど、

   自分は連絡が回って来ないし、急な遊びにも誘ってもらえないから。」


私:「それって、あんたが今までにやってきた ”あいつはPSPを持ってないから遊ばない”ってのと一緒   なんじゃないの?」

子:「........。」

私:「男の子同士ってわからないけど、中学生ならまだそんなものかもしれないけど、

   本当の友達って、何かを持ってるから一緒に遊ぶ、持ってないから遊ばないじゃないと思うよ。

   携帯を持ってなくても友達の居る子はいっぱいいるし、”その子と遊びたいから遊ぶ”が

   本物じゃないの?

   結局はあんたの人としての有り方なんじゃないのかな?」




「持っていようが持っていまいが、一緒に遊べる事を探せば良いいやん」と言う言葉を無視し、

「同じゲーム機を持ってないと遊ばない!」と分けてきた付けが回ってきた。

さて、

持ってない事を卑屈に思い、自分から距離を置いてしまうのか?

無いけど、上手く連絡が回ってくるように工夫するのか?


さあ、どうする息子?(笑)

日々、人間関係の勉強だね?

色々悩んで、思考錯誤して、

そして、自分が自分らしく居られる友達関係を築けるといいよね。


何も無くたって、

魅力的な人の周りには人が集まるものだ。

まず、キミに必要なのは自分本位じゃない相手を想う思いやりの気持ちだよ。