癒しの時間始めました!

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違う。

2012年04月17日 | 日記
子供と見てた再放送のアニメ「キテレツ大百科」。

昔からあった古い時計を直す為に過去に行くのだけれど、

直す為の古い昔のお金をもっていない。

なので、現代で八百屋をしている子が野菜を持って過去に行き、

その野菜を売って、時計を直す為のお金を稼ぐ。

そんなお話だった。



そこで野菜を売るのだけれど、

後で、買った人達から苦情が来る。

「なんなの?この水くさい野菜は?」

「まずくて食べられないわよ!」と。



私は小さな頃からトマトが大好きで、

夏の暑い時は冷えたトマトがおやつのかわりだったりした。

つわりで、何も食べたくない時もトマトだけ食べてた。






マンガでは無いけれど、

最近の野菜はどれも水くさく感じる。

トマトもキュウリもピーマンもホウレンソウやキャベツもニンジン、大根。

小さい頃に食べた野菜は、もっと青くさくて味が濃かった。

子供が食べやすくする為?

私の舌が劣化したの?

変に甘さだけ増したようにも感じる。

マンガの作者も同じ事を思っていたんだろう。



小さな頃は田舎に住んでて、

ご近所の人がやってる畑から直接野菜をもらったりもしてて、

キャベツにもたくさんの虫が付いてて、

気持ち悪くてイヤだったんだけど、

今の野菜よりすごく本物の味がして、

取れたてのトウモロコシはそのままでも充分、甘くておいしかった。



でも、

いざプランターで野菜を育てて見るけれど、

植えただけなので、思う味には当然なってくれない。

唯一、昔と変わらないのは、

虫との争奪戦だけだ。



有機野菜、無農薬野菜。

高いお野菜はそんな味がするのか?

お金を出さないと昔の味には会えない?


本物の味のする野菜はどこへ行ったんだろう?