癒しの時間始めました!

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オカルト。

2013年05月07日 | 日記
『お母さんは幽霊を見た事がある?』

そう息子から聞かれた。

『そんなに霊感は強くは無いけど、昔に見た事はあるよ。』と答えると、

怖さ見たさの興味から、『どんなの?』って。



机の下に見える草履をはいた足。

交通事故現場のガードレールに座る若い男の子。

夜の空き地でしゃがんで砂遊びをする小さな女の子。



毎年、お盆の時期になると、戸棚から1度も出さない、触らない、

亡くなった兄の手作りのオルゴールがなる。

「あ、帰ってきたみたいね。」な~んて家族の会話。

他人様からすると充分、怖い話しだね。



そんな風に書くとすごく怖い。

だけど、普通に生きてる人となんら変わらなく見えた。

イヤな感じがした時は良くないけど、

何も感じられなければ見えてもどうって事は無いと思う。

もし見えても「私には何も出来ないです!」と心で強く思うだけだ。

霊感の強い人はそんな簡単では無さそうだけど。

そんな私も結婚を期にそんな能力はほぼ消えた。


小学生の時、霊感がものすごく強い友達と2人で「コックリさん」をやった事がある。

終わらせるときに「帰って下さい」と何度言っても「いいえ」へ十円玉が動く。

そして、次第にラップ音が激しくなって、

窓ガラスが割れるんじゃないか?と怖くなった。

そして、2人で半ベソをかきながら「お願いします、帰って下さい!」と言い続けた事がある。

『低級の霊が来るらしいので、遊び半分でも、やってはいけない』

そう友達のお母さんにこっぴどく怒られた。



私はそんな事から霊の存在を信じてるけど、

信じられないなら、

信じないでいいと思う。

信じてなくても、なんら日常生活に支障はない。



見えないだけに、霊の存在を詐欺にも使われることが多いのも事実だ。

良い事が起こっても人は異変に気付きにくい。

なので、悪い事が起これば「何かある?」と思う。

そう言う霊からの知らせ方があるとお寺の方から聞いた事がある。



悪い事が続いて不安から、

お清めの水だの、お守りの石だのに何十万円も払うくらいなら、

お寺に相談した方が確実かもしれないなぁ。

だけど、疑心暗鬼になって何でもかんでも霊のせいにするのも考えもので、

自分の意識がそう仕向けている可能性もあるんじゃないのかとも思う。



悪い事が起こったら、取りあえずは霊のせいにしないで、

自分で出来る解決策をさぐる。

もしも原因がオカルト的な事だとしても、

伝えたい事へ結び付くように、

伝えたい事へ事が運ぶように仕向けられる事もある。



見えないなら意識しない。

考えない。


それでいい。