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靴。

2015年01月12日 | 日記
履き慣れた靴がそろそろ終わりに来てる。

お気に入りの靴はヘビロテするから仕方ない。



結婚前までは履き心地よりデザイン重視!

靴はファッションだった。

ヒールの高いモノは足が長く見える!そんな理由だったり。

そして質より量だった。

結婚してからそんな行いがタタリ、巻き爪に。

歩くのも痛くて、治療に何ヵ月もかかり大変だった。

その頃から子供に付き合うので動きやすい靴やスニーカーも増えた。




子供が野球を始めるとスニーカー率アップ。

夏の焼けるグランドでのスニーカー靴での足はムレムレ。

冬はムートン系のブーツは必須。

だけど、地面からじわじわ来る冷えにはムートンの威力など意味をなさない。




病気になりまた履く靴は変化する。

足の指が浮腫むので足の指がゆったり出来るもの。

ちょっと爪先のデザインが丸くなりがちなのが幼いイメージで、

それが不満だけど、足の為しかたない。

そこから履き心地重視が更に上がる。




そして今日。

新しい靴が欲しくて靴屋へ。

足に合うお気に入りが見つかったら、色違いで何足かまとめ買い?!

なんて思うくらい買う気満々で出かけた。




『sale』の文字が泳ぐ。

連休という事もあって人が多い。

『足に合う靴!』とデザイン的に足や好みに合えば片っ端から試着した。

その途中、何度か何人かの店員さんに『何かあればお声かけて下さいね。』と言われる。

そして離れていく。

実はべったりと店員さんに付かれるのがキライ。

だから、一声かけて離れてくれるくらいで良い。




私はひたすら履いては歩き、また違うのに履き変える。

靴は履いただけでは履き心地はわからない。

歩いてみるとかなり違うこともある。

思いの外、かかとのフィットが甘く脱げやすかったり、

着地する時に中敷きの素材のせいで足がスライドしやすかったり。

気が済むまで歩いてみる。

これを10足以上繰り返した。



しばらくすると......

店員さんの1人が私が履き終わり元に戻した靴を直しだした。

しかも間を置かず。

私がディスプレイ場所に戻すと店員が確度を直しに来る。

気がつくと回りにお客さんはほとんど居なくなってた。

私は試着をやめた。

すると、その店員さんは別の方に付き同じように直しだす。

なるほど......

だから回りに人が居なくなった訳だ。



お店にとって私は迷惑だったのかな?

でも、靴は毎日お付き合いするもの。

納得したものを買いたい。




いっきに購買意欲を無くし店を出た。

頭の中に他の靴屋が何件か浮かんだけど、

燃えていた購買意欲は下火になってた。




自分も接客業の経験があるけれど、

お客さんとの距離感や観察は大事だと思う。

居心地の良い店はまた行きたくなるから。

そう言う意味で今日はすごく残念だった。




はぁ......。

またシューズショップ巡りの旅は続く。