癒しの時間始めました!

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新たな旅立ち。

2017年04月07日 | 日記


子供たちが新たな道を行く。



上の子は『どうしてもココで自分がどれだけ出来るか、戦ってみたい❗。』

そう思う希望の場所を去年の夏に見つけ、たどり着いた。

先生に滑り止めもすすめられたが、

『そこ以外は行く気無いんで❗』なんてバッサリ。

塾も『あんまり意味無い気がする。』とか言って試験の何ヵ月も前に勝手にやめてきた。

もうビックリだったし、子供の強気の姿勢に驚いた。

一校のみの受験に何度も落ち、

そして最後の試験で届いた合格通知。

私は「浪人だろうから、塾探さなきゃ。」なんて思ってあきらめてただけに、

嬉しいはもちろんだけど、それより驚いた。

想いの強さなのか?根拠の無い自信は若さか?(笑)



そして彼は戦う準備を始めた。







下の子のエンジンのスイッチを入れたのは同じクラスの1人の女子。

『あんた、私が勉強教えたろかぁ~?』そう馬鹿にする言い方で言われた事。

子供は帰るなり、

『めっちゃムカつくわぁ❗そんな賢くないくせに。』って。

そうは言っても我が子よりは充分賢い子だ(笑)

そして、

更なる追い討ちは塾の先生。

授業中、みんなの前で馬鹿にされたのだとか。

子供は帰るなり、

『めっちゃムカつくわぁ❗アイツ見返したる。』って。

まあ、先生の思う壺(笑)

そこから彼の快進撃が始まった。

今まで一度も見たことが無いくらい机に座ってた。

自らゲームもテレビも遠ざけた。

それでも、先生との懇談で希望校は無理だと言われた。

そして、彼はあきらめに入り

『希望校が無理なら、家から一番近い所で良いかなぁ?ラクやし。』なんて言い出した。

本当にそれで良いの?

本当に良いの?

何度も言ったが糸がプツンと切れたみたいだった。

そんな中、もう一度糸を繋げたのは兄の言葉だった。

『頑張ってきたのにもったいなくない?高校受験やろ?まだまだ全然イケル、イケル。

試験ギリギリまで成績は上げられるで。』

上の子は高校受験で失敗して希望校に行けなかった過去がある。

身近な経験者の言葉は響く。

その言葉に励まされ、また頑張り出した。



その成果が実り下の子も希望校に合格した。



今回の受験。

二人はよく頑張ったと思う。

実際、親がしてやれた事なんて金銭面と健康面の管理くらいで、

あとは本人次第。

努力した子供たちを誉めたい。



キミ達の可能性はいくらでもある‼️

そう子供達に告げてみたら、

そこに無限の可能性を感じたと同時に、

未来は明るくあって欲しいと強く願う。