お正月、実家へ新年の挨拶に行く。
雪が降るような寒い場所には行きたくないけど、仕方がない。
持病を悪化させない為には住んではいけない場所だ。
行くなり、父は母の悪口を、母は父の悪口を言う。
お互いに寂しがりなんだから、上手くやれれば良いのに.....と思う。
今までに培ってきた夫婦関係の結果だから仕方ない。
思いやりの欠片を少しでも多く渡しあえていたら、
こんな冷たい関係を老後に味あわずに済んだかも知れないのに。
それを二人に言ってみても、お互いに意地を張り改善しない。
もう、知らない。
娘としては、二人の愚痴を聞き流しておくだけだ。
母は元気そうだが、父は気力はあるが身体がついてこないようだ。
年老いていく親の近くにいなくてはいけない日が来る。
そうすると、今の仕事も辞めなくてはいけない。
自分の家の事を家族に任せて、1人実家へ帰らないといけない。
そんな事を考えると、気が重い。
義理の父に『何かあれば私の事を頼むね。』と言われたが、
『すみません!あなたの事まで、手が回りません!息子にお願いして下さい。』
と、心の中で思った。
子育てが終われば親の介護。
ママ友達と『私達はいつ楽になるんだろう?』と話す。
とは言え、考えてもなるようにしかならない。
だから、
みんなの健康を祈りながら、
今を楽しむ❗
今を生きる❗