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セクシャルマイノリティ。

2022年09月27日 | 日記
企業の中での社員教育の一貫として、セクシャルマイノリティについて取り上げられている。

まあ、会社によるんだけど。

その事を子供に話したら、

「あれって、年配の人がLGBTを認めようと自分達に言い聞かせてる感じがする。
 
 自分達は小さな頃からテレビで見てきてるから、気にした事無いよ。」と言う。

確かに、私の小さい頃よりは認知度はかなり上がっていると思う。

理解度は…昔よりは少しは増えたのだろうか?


高校の時、同じクラスの子に「私、女の子が好きやねん。」とカミングアウトされた事がある。

私は「あっ、そうなの?」と軽く返しただけ。

別に彼女に告白された訳でも無いので気にしなかったし、気にならなかった。

だけど、彼女が好きな女の子に告白した事がみんなにバレて陰で噂されるようになった。

彼女とはその後、クラスが離れて話す機会が無くなったけれど、

カミングアウトした事は後悔して欲しくないと無責任かも知れないが思った。



子育て中に働いた会社の上司にもカミングアウトされた事がある。

「僕、実はゲイなんだ〜!」って。

私よりいくつか年上の方だったから、世代的に理解されず未婚を責められながら、

苦しい時を過ごしてたと思う。

ただ救いは、とても仲良しの女友達が居た事だ。

「お互いに40歳になってもパートナーが居なければ、結婚しようと約束したんだ。

 SEXは出来ないから、スポイトで僕の精子を入れて2人の子供を作るんだよ~(^o^)」なんて、

無邪気な笑顔で話してたが多分、冗談半分だ。

だけど、支え合う人が居る事はマイノリティにとって、とても大きい事だ。



身近にLGBTの存在があったおかげで、同年代の中では理解はあると思う。

男だとか女だとかじゃなく、一個人として向き合えば良いだけなんだから。