私は不妊治療をしていた。
不妊治療は「終りの無いマラソン」と言われたりする。
出来ちゃった婚も見てきたし、SEXすれば簡単に子供が出来ると思っていた。
でも、簡単じゃなかった。
私には出来ない事に思い当たる節が合って良かった。
思い当たる節がある事が良い事???と思われるかもしれないけれど、
原因がわからないまま不妊治療をされている方が居る事も確かなのだ。
私は、生理不順だった事、20歳の時に卵巣のう腫が見付かった事、そして自分が未熟児で
生まれた事が思い当たる節だった。
思い立って、近所の産婦人科へ行ってみた。
「普通子宮は、卵巣からの排卵を受けて成熟していくのですが、あなたの場合は排卵がきち
んと出来ていないので、子宮が小学生並みの大きさしかない。子宮は子供が出来たら風船の
ように伸びるので問題はありませんが、ホルモンがちゃんと出てないのでこの胸は嘘物
だ。」と言い胸を揉まれた。
びっくりした。
よく考えたらセクハラなんだけど、そんな態度を取られた事がショックだった。
嫌悪感で産婦人科へは行きたくなくなった。
周りからの心もとない言葉にいっぱい傷ついた。
旦那の身内は子供が大好きだし、私じゃない方がいいと思って離婚を切り出した。
旦那は「別れるくらいなら家を捨てる」とまで。
不妊治療をする事を決意した。やらずしてあきらめるのは、絶対に後悔するから。
だけど、なかなか自分に合ったお医者様にはめぐり会えなかった。
ネットで不妊治療をしている方々が集まるサイトで励まし合ったりもしたけれど、
そこにいると自分で自分を不妊だと認めているようで嫌になりやめた。
旦那も「2人だけの人生でもいいよ。」と何度も言ってくれたけど、あきらめきれなかっ
た。
この時の幼児虐待のニュースほどつらかった物は無い。
もちろん今も心が痛くなるのだが.........
なぜ?私なら絶対に大切に育てるのに授けてもらえず、虐待を受けるような所に神様は
子供を授けるのか?
いたたまれずに何度も泣いた。
そんなある日、さほど遠くない所で不妊治療を専門にするお医者様の記事を見つけ、早速行
くと、とても物腰が柔らかく優しい先生に出会った。
運命の出会い。
すごく気持ちを汲んで下さる先生で、人が人を呼び他府県からもたくさんの方が来ていた。
まずは錠剤の排卵誘発剤でMAXは3錠。多胎妊娠の可能性は三つ子まで。
この3錠でも排卵しなければ点滴の排卵誘発剤へ。
これはテレビで見かける五つ子になる可能性が高くなる。
その事を旦那に告げると、「五つ子でテレビにでるか!!」って(笑)
もちろん、私の心情を察しての事だ。
結果は錠剤で無事に排卵し、息子を授かった。
この時の喜びはこの上ない。
本当に、本当につらかったけれど、今はあの時間も含めて私が母にふさわしくなるのに
必要だったのだと今は思える。
そして、不妊治療をしているか否かは外からはわからないので、安易な言葉は言うまいと心
に誓った。
不妊治療は「終りの無いマラソン」と言われたりする。
出来ちゃった婚も見てきたし、SEXすれば簡単に子供が出来ると思っていた。
でも、簡単じゃなかった。
私には出来ない事に思い当たる節が合って良かった。
思い当たる節がある事が良い事???と思われるかもしれないけれど、
原因がわからないまま不妊治療をされている方が居る事も確かなのだ。
私は、生理不順だった事、20歳の時に卵巣のう腫が見付かった事、そして自分が未熟児で
生まれた事が思い当たる節だった。
思い立って、近所の産婦人科へ行ってみた。
「普通子宮は、卵巣からの排卵を受けて成熟していくのですが、あなたの場合は排卵がきち
んと出来ていないので、子宮が小学生並みの大きさしかない。子宮は子供が出来たら風船の
ように伸びるので問題はありませんが、ホルモンがちゃんと出てないのでこの胸は嘘物
だ。」と言い胸を揉まれた。
びっくりした。
よく考えたらセクハラなんだけど、そんな態度を取られた事がショックだった。
嫌悪感で産婦人科へは行きたくなくなった。
周りからの心もとない言葉にいっぱい傷ついた。
旦那の身内は子供が大好きだし、私じゃない方がいいと思って離婚を切り出した。
旦那は「別れるくらいなら家を捨てる」とまで。
不妊治療をする事を決意した。やらずしてあきらめるのは、絶対に後悔するから。
だけど、なかなか自分に合ったお医者様にはめぐり会えなかった。
ネットで不妊治療をしている方々が集まるサイトで励まし合ったりもしたけれど、
そこにいると自分で自分を不妊だと認めているようで嫌になりやめた。
旦那も「2人だけの人生でもいいよ。」と何度も言ってくれたけど、あきらめきれなかっ
た。
この時の幼児虐待のニュースほどつらかった物は無い。
もちろん今も心が痛くなるのだが.........
なぜ?私なら絶対に大切に育てるのに授けてもらえず、虐待を受けるような所に神様は
子供を授けるのか?
いたたまれずに何度も泣いた。
そんなある日、さほど遠くない所で不妊治療を専門にするお医者様の記事を見つけ、早速行
くと、とても物腰が柔らかく優しい先生に出会った。
運命の出会い。
すごく気持ちを汲んで下さる先生で、人が人を呼び他府県からもたくさんの方が来ていた。
まずは錠剤の排卵誘発剤でMAXは3錠。多胎妊娠の可能性は三つ子まで。
この3錠でも排卵しなければ点滴の排卵誘発剤へ。
これはテレビで見かける五つ子になる可能性が高くなる。
その事を旦那に告げると、「五つ子でテレビにでるか!!」って(笑)
もちろん、私の心情を察しての事だ。
結果は錠剤で無事に排卵し、息子を授かった。
この時の喜びはこの上ない。
本当に、本当につらかったけれど、今はあの時間も含めて私が母にふさわしくなるのに
必要だったのだと今は思える。
そして、不妊治療をしているか否かは外からはわからないので、安易な言葉は言うまいと心
に誓った。
大変ご苦労されただけに,授かった感激,ひとしおだったと思います。
お子様の健やかな成長をお祈りします(^o^)
生理は5年生と早かったのですが、生理不順でした。
死産、流産の経験も何度か・・・
旦那さん素敵な方ですね。
家は本家の長男でいろんなしがらみも多いです。
何とか男の子を二人産んだので、離縁はされませんでしたが・・・
子どもは母親にとってはまた格別な存在ですよね。
敢えて言わせて貰えば、最初の産婦人科医のデリカシーのなさに腹が立ち、みむちゃんの旦那さんの優しさ、新たに巡り逢った不妊治療の医師の対応に感動したよ…
生きていく中で、人はいい人にも逢えば、悪人にも逢う。そのひとつひとつが人を成長させる一因になるのかも知れないね。
最終的にいい人に巡り逢えたみむちゃんは果報者だと思うな…
長男であるため 何度心無い言葉を投げつけられたか…
子供が出来ないから誘拐した…という事件は 良い事ではないけれど、女性の気持ちを思うと辛いものでした。
もちろん 今の虐待も同じです。
ご主人が素敵な人でよかったですね。
辛い思いをしても 素敵な伴侶と巡り合えて、すばらしいと思います。
私は主人から「こいつは女ばかり産みやがった…」と投げつけられました。
産婦人科のデリカシーのない言葉もひどいと思いますが、たった一人頼れる人からの言葉は 死にたいと思いました。
それでも、色々な努力の末 一人の息子を世に送り出す事が出来ました。
私の仕事はしたけれど、あの時の辛さと夫からの罵声を浴びた事は今でも忘れる事は出来ません。
私も人に声をかける時 相手の立場にたってかけるよう注意していますが、やはり うっかり傷つける言葉を言ってしまう場合もありますね。
それでも 気をつけないよりは マシかな?と思っています。
宝物の子供が 素敵な人生を送れるよう 見守っていきましょうね。
なのにあえてコメントして下さったJOKERさんに
感謝です。
今だからこその記事です。
コメントありがとうございます♪
つらい経験もたくさんされているんですね。
だから、とってもお優しいしお子さんへの愛情がとっても伝わってくるのはその経験があったからですね。
私も本家の長男です。
主人次第では間違いなく離婚してました(笑)
男の子どころか子供自体の問題でしたから。
今、語れるのは息子たちに出会えたからこそです。
可愛くて仕方ないですよね♪
コメントありがとうございます♪
価値が無いように見られるんです。
同じ女性の方がきつい時もあるんですよ。
でも、そんなつらい経験も子供たちに会えたから思い出に、きつい言葉を言った人を恨まずにいられます。
難しい記事へのコメントありがとうございます♪
よく乗り越えてらしたなあっと。
私の父は思った事を平気で言い、人を傷つける事を考えない人でした。
だから、絶対に父親みたいな人とは結婚しないと選んだのが旦那です。いわゆる反面教師ですね。
私も長男の嫁なのでひどい言葉をたくさん聞きました。
旦那がかばってくれなければ間違いなく離婚しています。
傷つけた方は忘れるけれど、傷つけられた方はずーっと心の中にあって、苦しむんですよね。
そんなことがあって私は、絶対にそんな姑にはならないぞ!って思えます。
今は大切な子供たちに出会えた事がとっても幸せです。
私も言葉選び、慎重にしたいと思います。
色々とお辛い事を書いて下さった事、sato-naoさんの優しさに感謝です。
コメントありがとうございます♪
僕ら夫婦は「できちゃった婚」でした
出来ないように気をつけていたのに、ちょっと排卵日の計算を間違えていただけ…
ただ20代のうちに子供を…と考えていたので
ちょっと時期が早まっただけ、望んでいたことでした
まだ20代後半の頃の話です
出産から3年後、こんどは第2子を妊娠
予定通りの行動であったし、子供は時期を合わせてSEXすればできるもの、と思っていたんです
しかしそんな不遜な考えには報いがやってきました
出産予定日10日前に襲った、突然の胎盤剥離
胎児は死亡、母体も大量出血で一時危険な状態でした
幸い妻は回復しましたが、出産間近での死産は夫婦にとって経験したことのない悲しみでした
後でお腹からとり上げられた子供を見た時…
もう新生児としてすっかり出来上がっている顔…
一生忘れられません
さらに3年後、今の次男の妊娠・出産を無事に終え、僕らはようやく呪縛から解放されました
これだけの悲しみ、喜びを共有したのに、
夫婦って、人の心とはわからないものですね
その後様々な不運や努力不足もあって
僕ら夫婦の心はすれ違いが多くなり、してはならない背信行為を二人ともしていることが発覚
何度か離婚について話をしましたね
結局離婚は選択しませんでした
双方、お互い様であるということ
何より子供をキチンと社会へ送り出したいということ
貰ってきた離婚届の用紙は、引き出しの奥深くしまってあるままです
正直、今後(数年後)どうなってゆくのか、今はわかりません
再び心が離れて、拠り所を他の人に求めることも二人ともないとは言えません
ただ、子供を育て上げるまで、子供達に不幸な思いはさせたくありません
そう、子供は僕ら夫婦の間に授かったもの
子供は親を選べないのに、僕らの所へ来てくれたんだから…!
子供に大人の事情を押し付けてはイケナイ!
僕らが役目を果たすまでは、これまでの事は凍結します
思い返すと、いろんな事があった夫婦だな~って気がします
正直、ちょっと疲れも感じるかな?
でも今、妻を憎んではいません(当たり前だろ!)
自分の心に安らぎを求めたいなら、カギになるのは「許す・赦すこと」であると学びました
今僕がするべきは、どこかに引っかかりが残っている自分の心を赦して解き放ってやることだと思っています
最後は本題を外れてしまったかも
自分達のことばかりで、下手で長い文になって、スミマセンでした
みむみむさんはご主人に愛されているんですね。
私の周りには不妊治療でお子さんを授かった方や、努力しても授からない方がいます。
それぞれの生き方を神様が与えてくださったのだと思い、与えられた環境を感謝していきたいと思えるようになってきました。
一度ゆっくりお話したいです。