１８年。

ずっと欲しかった漫画「ピアノの森」。

18年かけて、物語は終わりを迎えた。

間にはアニメ化や映画化もあったみたいだけど、育児に追われて見過ごしていた。

毎日読むのは、絵本や育児書で自分の物事は全部後回しだったから。

だけど、絵本も好きで集めたし、育児書からも子供の成長にワクワクした。

良い読み物だった。


５年前に働いてた会社の同僚に誘われて、再び漫画を読み始めた。

小さな頃には出来なかった大人買いが出来るのは最高だ。

しかも、メルカリやブックオフなど本が安くで手に入る方法がある。

私はここぞとばかりに「ピアノの森」を大人買いした。

物語はすごく良かった。

ざっくり言うと、スラム街の男の子が１人の元ピアニストと出会い、才能を見出されて、

ショパンコンクールで１位を取るまでの話。

物語を読むと物語に流れる【音】が聞きたくなった。

アニメではこの元ピアニスト、阿字野壮介の演奏をショパンコンクールで２位になった

反田恭平さんが弾いている事でも話題になった作品だ。

聞きたい気持ちに勝てずに、amazonプライムで観てしまった。

そうすると、

吹奏楽部出身の私はオーケストラ演奏が聴きたくなって、

チケット購入して、大阪交響楽団の演奏を聴きにまで行ってしまった。



漫画仲間と話していたんだけれど、

ピアノの森は初版から１８年。

大人気の「ワンピース」だって、１９９７年からスタートしているので、今年で２５年になる。
　
これから大作が出て来たら、最終回を読めずに終わる作品もあるんじゃないのか？と言う事だ。

すると、漫画仲間の彼女が、

「まあ、最終回が読めずに死んだら、私が仏壇の前で読んであげるよ～(^o^)」って（笑）

「良かった！じゃあ、心置きなく死ねるわ～(*^^*)」って言ったけど、



．．．あんたの方が姉さんやからね。