お母さんと言う。

ブログに書く文章にはわかりやすく『お母さんは．．．．』と自分を表現しているが、

実は今まで家族の中の会話で子供達に『お母さんは』と自分を差す呼称を言った事が無い。

もちろん自分の事を『ママ』だなんて言った事も全くないのだ。



子供達からの呼び名は彼らが小さな頃に言い出した言葉。

言葉と言っても擬音語なんだけど(笑)

それがあだ名のように、私を指す言葉になった。

私は自分の事をその擬音語もしくは『私』で話している。

子供達は『母さん』と呼びは．．．．あんまりしない。

家の中では、関西人特有の『な～、な～！』で事足りるからだ。


でもこの前、さすがに『これでは良くない？』なんて思い、

子供達と話す時に自分の事を『お母さんは．．．』って声に出して言ってみた。



．．．．．．．(x_x;)ぅぅ。

恥ずかしい。

なぜか恥ずかしくて、クッションで顔を隠した。

子供に『お母さんには違いないんやから、おかしくないで！』って言われたんだけど、

まだ自分の事を『お母さん』と言うのに、自分の事ではなく、

他人の事のような気持ちになる。

お母さんと呼ばれるぶんには何ら問題はないんだけど、

自分で自分を『お母さん』と声で表現するには、

１０年以上もしてこなかったせいか、

なぜか、めちゃくちゃ照れる(〃▽〃)。



慣れるにはまだ時間がかかりそう。