報告

先週の土曜日、ポカッと空いた時間に偶然懐かしい顔が。
現在中3のNさんが、「高校合格しました！」と報告にわざわざ来てくれました。
今回中学受験したM君も合格。それも超難関校。
そしてTさんも無事立派な学校に合格。
本当にうれしかったです。

ピアノを教える仕事は、他の習い事以上に長期間携わっていくので
M君は6年、Nさんは3年ほどでしょうか？毎週毎週顔を見て、おしゃべりして、
それぞれの性格もよくわかり、自分のことのように心配したり喜んだりしてきました。
こんな報告を受けるたび、この仕事のすばらしさを感じます。

その逆で、この季節色々な理由で教室を去って行く生徒も居ます。
そんな時、生徒の前では「これからも元気でね」なんて言うのですが、
あとで大きな鉛のような塊が胸にず～んと圧し掛かってくるのです。
いつかはさよならが来るのですが、何回経験しても慣れません。
こんな時はこの仕事が少し辛く感じます。

それを繰り返すこの時期は花粉症の方同様に苦手な季節です。