学びスタジオ®︎ブログ

塾での出来事や教育について書きたいと思います。

子どもの習い事とやりたい事

2022-04-01 14:28:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、習い事について書きます。

❤︎スポーツや楽器の習い事は3歳からが最適

スポーツや楽器の習い事をスタートするのに、
脳の発達がちょうどよい時期は、
3歳です。

❤︎運動の習い事

運動機能でいうと、
1歳を過ぎると歩けるようになり、
3歳ごろまでにジャンプやケンケンなどができるようになり、
5歳ごろにはダンスも踊れるようになります。

❤︎楽器の習い事

楽器の習い事は、
手先の器用さ、
"見る""聞く""演奏する"という一度に複数の動作を行うマルチタスク、
さらに楽譜を覚え処理するワーキングメモリも、
3歳になれば、
少しずつできるようになります。

❤︎人間は何歳からでもチャレンジして、上達できる

ただし、
遅くスタートしたとしても、
人の脳には可塑性があり、
何歳から何を始めても
必ず成長できます。

ピアノを
3歳から始めても、
6歳から始めても、
本人の努力で上達しますし、
楽しんで演奏することは可能です。

❤︎子どもの意欲が大切

子どもが
「習いごとをしたい」
と意欲を表した時が、
年齢に関係なく習い事を始めるタイミングです。

❤︎子どもに"やる気"がない場合

しかし、
何が何でも習いごとをさせようと親が思っても、
子どもに"やる気"がないのであれば、
無理にやらせるのはよくありません。

❤︎親が子どもにやらせたい

それでも、
親が子どもに習い事をさせたいと望むのでしたら、

まずは
親がそれにチャレンジしてみてください。

上手い下手は関係なく、
親が楽しんでいると、
子どもはうらやましくなって興味を持ち、
「やらせて!」といってくるかもしれません。

親子で楽しむようになると、
子どもは、
「お母さんより、お父さんより上手になりたい」
と頑張るようになります。

❤︎子どものやりたいことが見つからない時は

子どもをアウトドアに誘ってください。

公園などで虫を見つける、
低山を登る、
畑で野菜を栽培する、
キャンプに行く……

屋外で自然を楽しむ遊びを
親子でしてみてください。

❤︎自然は刺激を与えてくれる

自然を相手にする場合、
少なからず私たちは体を動かします。

そして、
自然に立ち向かうためには予測をし、
次の行動を自分で考えて決め、
ときには誰かと協力もしなければなりません。

脳のさまざまな部位を使って、
いろんな判断や運動をしますから、
脳の発達が促されると考えられます。

❤︎自然とのふれあいは、好奇心をくすぐる

空を見上げれば雲の形や動き、
星の並びや輝き、
海や川ではいろいろな生き物や石ころ、

子どもが興味を持った事柄に対して、
親が一緒になって楽しみ、
図鑑で調べたり、
動物園や植物園に行ってみたり……

親子でコミュニケーションを取りながら、
知的好奇心を満たしていくのは、
脳の前頭前野の発達に非常に高い効果をもたらします。

❤︎ 学習意欲の向上につながる

興味を持つ
観察する
疑問を持つ
調べる
さらに詳しく知りたくなる

という流れは、学習意欲の根本です。

疑問を持ち、
それを解決するための能力が自然と養われす。

❤︎まとめ。子どもの習い事とやりたい事

子どもの習い事は、
子どもの意欲を大切にして、
3歳ごろからが最適です。

やりたいことが見つからない時は、
自然の中に連れ出しましょう。
自然は好奇心をくすぐります。
そして、親子で自然を楽しみ、
探求心や知的意欲を育てましょう。