こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、体験から概念が生まれることについて書きます。
❤︎体験を通じて、理解する
子どもが、
数字の"1"を理解するには、
1つのリンゴ、
1つのミカン、
1つのコップ、
1人の人間といった、
いろいろな"場面"や"状況"を体験し、
それらをまるごと"ありのまま"受けとめます。
そして、
それらにすべてに共通の"1"
という存在に気づいた時、
初めて理解できるようになります。
❤︎感情も体験から
感情などの抽象概念を理解するのも、
様々な体験が不可欠です。
子どもに愛情を注ぐことで、
"うれしい"
"あたたかい"
“安心"……
いろいろな感情が生まれます。
❤︎本からも、様々な感情が生まれる
また、
童話、物語などを
子どもに読み聞かせてあげたり、
子ども自身で読むことで、
いろんな"場面"や"状況"を
体験することができます。
そして、
この体験が、
抽象的な概念であるいろいろな感情を育てます。
❤︎ポジティブ体験とネガティブ体験
"好きこそものの上手なれ"
その逆もしかりです。
好き"という感情を持つと、
物事を前向きに捉えることができます。
逆に、
"嫌い"という感情を持つと、
やる気が失せさせます。
❤︎ネガティブ体験はいつでもできる
「また、失敗した」
「友達が、おもちゃをとった」……
ネガティブ体験は、
あえて体験させなくても、
いつでも体験しています。
❤︎ポジティブ体験をさせてあげる
一方、
「やっと、できた」
「友達と協力して、これ作ったよ」……
こんなポジティブ体験は、
大人が導いてあげないと
なかなかできません。
だから、
子どもの周りに
ポジティブな雰囲気を作ってあげて、
好奇な気持ちを持って体験できるようにしてあげましょう。
その体験から、
いろいろなが発想を生まれてきます。
❤︎AIと一緒にすれは、もっとできる
AI人工知能は、
膨大なデータから、
ものごとの探したり、
処理することには非常に優れていますが、
抽象的な概念を理解することは難しいようで、
新しいことを生み出したり、
人の気持ちを流れの中で読み取ることは苦手です。
だから、
AIと一緒にすれば、
子どものポジティブ体験から生まれる発想は、
より光ったものになると思います。
❤︎まとめ。豊かな発想は、様々な体験から生まれる
子どもは、
体験を通じて、
いろいろな概念を学んでいきます。
そして、
ポジティブ体験は、
感情に豊かさを与え、
創造的な発想を生み出す土壌をつくります。
子どもたちに、
枠を超えた、
いろいろな楽しい体験をさせてあげましょう!
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