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2011-

正論とそうでない想いと

2013-08-16 01:06:30 | 日記
昨日のBS1

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ヒトラー・チルドレン ~ナチスの罪を背負って~

ヒトラーとナチスによるユダヤ人の集団虐殺の悪夢。

ホロコーストを指揮したナチス幹部たちの残虐な行為は、
彼らの子孫に何を残したのだろうか。

ヒトラーの後継者に指名されていたゲーリング、

ナチス親衛隊長ヒムラー、

アウシュヴィッツ収容所長ヘスなど、

重要人物の息子や孫、子孫にあたる5人のドイツ人を取材。

過去を背負って生きる彼らの姿を、
親族をホロコーストで亡くしたユダヤ人監督が描く。

イスラエルとドイツの共同制作。

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アウシュビッツがドイツの名前で

ポーランド名ではオフィシェンチムで、

入り口しか写真撮れなかった。

2トン分の髪の毛に悪寒がはしったことなどを思い出す。

その収容所長の孫が、アウシュビッツを訪れて、
イスラエルの学生に責められたり、

ホロコーストの生存者に「君は悪くない」と言われる場面があったり、

ゲーリングの孫は、これ以上子孫を残してはならないと
避妊手術をしたり。

もちろん子孫の方々には何の罪もない、これ正論。

でもねえ、そんなこと言われてもねえって想いに
苦しめられているのだなあと。


そんな何ともいえない気持ちになった直後のニュースで、

イスラエルの高官が

「日本の侵略の当然の結果だ。
(平和祈念式典は)独り善がりで、うんざりしている」

「日本が追悼すべきなのは、中国や韓国の侵略犠牲者だ」

フェイスブックに書き込みしたと。

なんだかなあ。

そうそう、アウシュビッツ行ってイスラエルとパレスチナ行って
よくわからんくなったことも思い出しました。


それにしてもBSの深夜、

オリバーストーンのやつもそうだけど、

渋いラインナップやってるからチェックしていかんとなー。
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