吹けば飛ぶような駒に人生を賭けた者たち。
日々盤面に向かう彼らは何を追い求めるのか。
大山康晴、升田幸三、中原誠ら往年の大棋士たちの横顔、
才能空しく脚光を浴びずに消えた悲運の棋士の肖像、
孤独に戦い続ける若手棋士の苦悩…
…作家、記者、そして棋士自身が綴った文章の中から二十余の名品を精選。
将棋指しという職業の哀歓、将棋という遊戯の深遠さを写し出すアンソロジー。
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将棋、よく知らないのに読んでみたシリーズ。
将棋、よく知らないのに名前だけ知っている人たちが
いかにすごい人なのかがわかったり、
将棋指しの人は文章上手な人も多いんだなーと思った一冊でした。
惜しむらくは棋譜をみても面白さがわからないのだよね・・。
わたくしの将棋人生は
兄の練習相手になった時に終わっております。