漫歩マンの健康日記

日々健康を求めて~~

遍路一日一話

2014-10-20 10:35:33 | 雑学
遍路一日一話の第5話目

今日もまた「お杖のお話」です。

お四国を徳島の「発心道場」、高知の「修行道場」、愛媛の「菩提道場」、香川の「涅槃道場」を毎日々々歩くこと37日、
約1500Km、長さ127Cmの杖が結願(けちがん)の大窪寺に着いた頃には100 Cmになってしまっていました。

『お大師さんがお遍路を歩いていると、喉が渇いてきました。
「水が飲みたいなあ」と思いましたが、そんな水飲み場は見当たりません。
すると向こうのほうにかわいい娘さんがいたので、「お嬢さん、この辺に水を飲めるところはありませんか?」
と尋ねると「どうぞ、どうぞ」と自分の持っている水筒からお水を分けてくれました。
そして「このあたりには水の出るところはなかなか無くてみんな困っているのです」と言いました。

お大師さんはこの心優しい娘さんに「では、ここを掘りなさいね」と自分の杖で地面をトントンと突きました。
するとそこから水がドンドン湧き出てきました。』

こんなお話は全国いたるところにありますね。
生駒の隣、四条畷にも同じお話しがあります。

↓ 娘さんとお大師さん
140811-1[1]

↓ 四条畷の照涌の大井戸
140811-2[1]




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