お寺の境内で手作り市があり、友人が出店するというので遊びに行きました。
大きな黒い門を抜けると、緩い石の階段がまっすぐ伸びています。
両脇は桜です。
階段を上りきると茶店があり、その先で市は開催されていました。
友人の布小物店はすぐにわかりました。
友人はお客さんと話をしていましたが、ぼくの姿に気づくと頷き、ぼくは一回りしてくると声をかけました。
ざっと見て回り、友人のところへ戻ると、さっきとは別のお客さんが品物を見ています。
話しかけにくいので、近くにあるベンチに座って待つことにしました。
見ていると、次から次へとお客さんが友人の店の前で立ち止まります。
なかなか話しかけるチャンスがありません。
ベンチの横で、砂利を集めて遊ぶ5歳くらいの男の子がいました。
もしかしたら友人の子かもしれない。
でも前に会った時は赤ちゃんだったので確信が持てません。
話しかけてみようか。
でも知らない子だったら。
近くにおかあさんの姿は見えません。
でもどこかで見ているかもしれない。
名前を呼んでみようか。
大きな黒い門を抜けると、緩い石の階段がまっすぐ伸びています。
両脇は桜です。
階段を上りきると茶店があり、その先で市は開催されていました。
友人の布小物店はすぐにわかりました。
友人はお客さんと話をしていましたが、ぼくの姿に気づくと頷き、ぼくは一回りしてくると声をかけました。
ざっと見て回り、友人のところへ戻ると、さっきとは別のお客さんが品物を見ています。
話しかけにくいので、近くにあるベンチに座って待つことにしました。
見ていると、次から次へとお客さんが友人の店の前で立ち止まります。
なかなか話しかけるチャンスがありません。
ベンチの横で、砂利を集めて遊ぶ5歳くらいの男の子がいました。
もしかしたら友人の子かもしれない。
でも前に会った時は赤ちゃんだったので確信が持てません。
話しかけてみようか。
でも知らない子だったら。
近くにおかあさんの姿は見えません。
でもどこかで見ているかもしれない。
名前を呼んでみようか。