最初はそんなもの、すぐに慣れる

　スタバのストローが紙に変わる。
　そんなニュースを聞いたのはずいぶん前のことです。
　そのストローを、今日初めて使いました。
　ストローを口の中に入れる、濡れた紙が口の中にかすかにくっつく。
　不快ではないけれど、プラスチックの滑らかさはなくて違和感がちょっとあります。
　カップはプラスチックなのに、ストローだけ紙にするのはいかがなものか。
　甘い抹茶は美味しいので許してあげよう。

慎重に大胆に用心しながら思い切りよく

　連休初日のショッピングモールに、人びとが戻ってきているようでした。
　ぼくもその中の一人です。
　久しぶりに買い物をします。
　ソーシャルディスタンスの距離感も、マスクの感覚も、手の消毒もだいぶ理解ができてきたようで、以前と少し違うけれど、戸惑うことなく買い物を楽しむスベを身につけたような気がします。
　2点で30%引き、ポイント5倍、クーポン券進呈、いったいどれだけお得になるのか、人を呼び込む策が、あちこちの店で行われていました。

すべては水の泡とは言い切れないだろう

　キッチンの蛇口を節水タイプに換えました。
　軽やかな泡が出てきます。
　水をグラスに入れてみて、もういっぱいだなと思って止めたところは、まだ8割ほどしか入っていません。
　最後に泡がスーっと消えていくのです。
　いっぱい出しているつもりで出ていない。なるほど節水だ。
　ただ困るのは、食器を洗っているときの洗剤の泡と、水の泡の区別がつかないこと。
　マグカップの底に残っている泡は洗剤なのか、それともただの水なのか。
　わからないのでさらに流します。
　結局、節水になっているのかどうか不明です。

今度こそは見捨てないで

　やっと戻ってきました。
　小さな扇風機。
　修理に出して1週間。
　最初に100均で買った小さい扇風機は、10日ほどで動かなくなりました。
　その後、家電量販店のサイトで買ったものは、まったく充電ができませんでした。
　家電量販店の修理に持っていくと、1週間たって新品が返ってきました。
　もともと新品でしたが。
　今度は充電ができます。
　動きます。
　使えます。
　最近、急に涼しくなりました。
　でもこの扇風機は、体を冷やすためでなく、ノートパソコンの熱を冷ますために使います。
　パソコンがよく冷えます。
　ついでに体もよく冷えます。

出会いは一瞬、それを逃してはいけない

　3日前、ちょっと遠出した先のドラッグストアで、いつも買っているビタミン剤を探してみたら、いつもよりかなり安く売っていました。
　帰りに買っていこう。
　そう思っていたのに、帰りは違う道を通ってしまったので、その店に行けませんでした。
　ところが、そのチェーン店の別の支店が駅にあって、ここで買える！と立ち寄りました。
　しかし、なんということでしょう、同じ商品がそこでは200円も高いのです。
　諦めて帰途につきました。
　3日のうちにビタミン剤が切れました。
　近所のドラッグストアへ行くと、なんということでしょう、いつもより高くなっています。
　200円高かった駅の店より、さらに高い。
　泣く泣くその価格で買いました。