インディーズや自費出版をするアーティストは
リリース前の確認を全て自分たちでやらなくてはいけないし、
怠って問題が起これば、それは自分たちの責任となる。
プロデューサーでも製造会社の責任でもない。
当たり前のことだが、制作中は色々なことで頭が一杯になる。
従って、ついつい大事なことも人に任せてしまう。
最近、僕は某女性シンガーのアルバム・デザインを担当した。
彼女は大金を費やしてレコーディングをし、
プロデューサーにミックスダウンとマスタリングを任せたらしい。
彼女はシンガーだが、今回のリリースは自費出版のため
僕との打ち合わせやCDの製造会社への注文の手配などで駆け回らなくてはならなかった。
近々、自分のライブがあるということで、それにも絶対に間に合わせたいらしい。
僕はデザインを終え、彼女もオーダーを済ませ、
ライブの前日にCDは無事完成した。
しかし、時間がなかったことも手伝って、
彼女は無謀にも音源の確認をせずに注文したらしい。
出来上がったCDを聴いてみると、
曲順は違う、ミックスは良くないと散々な内容だった。
自腹を切って作る大切なアルバム。時間がなければ、
リリースを遅らせても入念な確認は自分でするべきだった。
僕も以前、リリース直前にマスター音源を確認していたら、
ミックスダウンの時には入っていなかったのに、
曲の最後の方に小さな音で、エンジニアと僕の会話が紛れ込んでいた。
そう、最後の最後まで何が起こるかわからない。
リリース前の確認を全て自分たちでやらなくてはいけないし、
怠って問題が起これば、それは自分たちの責任となる。
プロデューサーでも製造会社の責任でもない。
当たり前のことだが、制作中は色々なことで頭が一杯になる。
従って、ついつい大事なことも人に任せてしまう。
最近、僕は某女性シンガーのアルバム・デザインを担当した。
彼女は大金を費やしてレコーディングをし、
プロデューサーにミックスダウンとマスタリングを任せたらしい。
彼女はシンガーだが、今回のリリースは自費出版のため
僕との打ち合わせやCDの製造会社への注文の手配などで駆け回らなくてはならなかった。
近々、自分のライブがあるということで、それにも絶対に間に合わせたいらしい。
僕はデザインを終え、彼女もオーダーを済ませ、
ライブの前日にCDは無事完成した。
しかし、時間がなかったことも手伝って、
彼女は無謀にも音源の確認をせずに注文したらしい。
出来上がったCDを聴いてみると、
曲順は違う、ミックスは良くないと散々な内容だった。
自腹を切って作る大切なアルバム。時間がなければ、
リリースを遅らせても入念な確認は自分でするべきだった。
僕も以前、リリース直前にマスター音源を確認していたら、
ミックスダウンの時には入っていなかったのに、
曲の最後の方に小さな音で、エンジニアと僕の会話が紛れ込んでいた。
そう、最後の最後まで何が起こるかわからない。