「私、もうT君やめて、S君にしようかな」
9歳の娘が何だか投げやりに言う。
何があったと言うの? 学校で??
「ホワイトデーも待たずにどうして?」
「だって、T君好きな子クラスに多いんだもん。私近づけないよ。。」
チョコをあげたT君はそんなにモテモテなのか、、、、ある意味見る目あるのね、娘よ!!
娘のクラスでは,ほぼ毎月のように席替えが行われているが、
まず女子の席が決まり、
それから女子が隣に座っても良い男子を選ぶ(!!)というシステムらしい。
そこで娘は当然大好きなT君を誘おうとするが、
人気者で、みんながT君を指名し、周りに集まるので、近づけない、、と言うことらしい。
ーー負けるな、娘よ!そんな子達は押しのけて「私の隣に座って」と誘うのよ!!
2番手に妥協するな!!
「できない、、、」
まあね、そりゃあ、そうよね。ママだって、9歳の頃は、言いたいことなど言えなかったし。。今だって言えないし。。。
で、結局、翌日に席は決まり、(先生も調整が大変でしょう。)
娘の隣は2番手のS君
そして、なんとT君は娘の斜め後ろで、
同じ班になったんですって!!
凄いじゃないの!!
1番手と2番手とそろい踏みで、
娘よ、我が世の春満開!!