麻乃はいつも 風のように走った

引退した競走馬を引き取りました。


脚を壊した麻乃は
もう二度と走れません

ミミが病気です。

2019-12-21 18:00:00 | 実家ニャンコ


今朝の開門岳。 曇天。

昨夜、母がミミのトイレシートを変えたら
シートの割と広い範囲にピンクの尿が。。




ああ、これは覚えある。膀胱炎か尿路結石だなぁ。
マロンもなったし、牡に多い病気なので
多分ミミだろうと思ったんですけど。。

シートを変えたらまた直ぐミミがしたので
シートを見たらまた赤くなってました。
これで血尿はミミである事が判明。

マロンの時はシート型のトイレではなく
またチロルとルビーもいたので発見が遅れ
(マロンが洗面所でしようとしてて血が付いたのを偶然目撃して発見。)
辛い思いをさせてしまいました。

なので、母に明日直ぐ病院へ連れて行かなければならない事、
この病気は多分膀胱炎か尿路結石である事、
ほっておくと命に関わる事になってしまう事、
多分、病院で療養食が出るのでそれ以外の餌は与えられない事、
などを話しました。

そしたら母はその晩は連れてく事に同意したのに
今日になったらもう少し様子みると言い出したんです。

ええっ!?様子みてる場合じゃねえけど。



母の実家は群馬の山奥の養蚕農家で、
母が子供の頃は鶏、豚、山羊、猫などを飼っており
猫に対しても家畜感覚で
「病気になっても昔は病院など連れて行かなかった。
自然に死んでた。」などと宣うので

昔は確かにどの家も犬は外飼い、猫は放し飼い
餌は残飯だったけど今は違う事。
病気になったら治療するのは当たり前であり、
それは飼主の責任であり、義務である事。
飼い猫が病気になったのに治療もせず
放置して苦しんでるままにしておくのは
立派な虐待である事。

などを噛んで含める様に話したけど
もう少し様子見るの一点張り。

ところが弟が来て
「今日連れてった方がいいよ、酷くなると困るから。
と一言言っただけで

「うん、そうだね。今日行こう!」

ってさぁ、舐めてんの?
何時もそうだよ。私の言う事は絶対に聞かないくせに
弟が言った事にはソッコーで百パー従う。
なら何故私を呼ぶ?
私を呼ばずに弟と2人で何でもやればいいんでないの?

しかも病院に行く車中でも
私:もしその病気だったら療養食以外は絶対食べさせちゃダメだよ。
母:何でも好きなもの食べて死んだ方が幸せだよ。
弟:まぁお腹空けば何でも食べるよ。

ってさぁ、もしかしてアンタら





なの?

そうこうしてるうちに病院へ着きました。

先生がエコーなど掛けて詳しく診てくださり
診断の結果は膀胱炎➕尿路結石。

やっぱりそうか。
良かった。連れて来て。。

そしたら母は先生が療養食の話をする前に
先生に向かってこう言った。
先生、病院で出す餌を頂かないと。ホホホ。

ホホホじゃないっつうの!何時でも外にはいいお顔
アンタ、さっき好きなもん食べて死ねば幸せ。って言ったよね。
そうであれば何故誇りを持って自説を貫かないのであろうか。

更に家について私が今までの餌を片付け始めると
途端に不満顔。
だって片付けなければあげちゃうでしょ?貴女は。

母&弟チーム最強なり!
私はもはやこの方達との感性&温度差を
埋める術を知り得ません。(涙)



病院から帰りホッとして寛ぐミミ。珍しくチビが寄り添う。