おはようございます。
今年の共同通信杯。7頭だて とさみしくなりました。
ここ最近、鋭い視点のブログを目にしなくなった。
競馬評論家の予想をみても、イマイチという気もしなくはない。
競馬は、物事の本質をとらえきるのは難しい。
なるほど、と思わせる解説が少なすぎる。
それだけ、玄人になったということか?笑
今回の馬場にしろ、
この時期に使う意味も薄れてきたということでしょう。
2歳時に重賞が多くなり、賞金も加算できている馬は、無理をしない。
という反面、2歳のマイル王者がここに出てきた。
距離、輸送など クラシックを戦う意味では調度よい叩きとなるからであろう。
いささかマイルよりの適性も 調整過程、レースぶりをみても
馬券の軸に据えるのは当然でしょうか。
一頭ずつ書いてみる。
ダノンキングリー 前走は、ポテンシャルの高さを痛感した次第であった。
おそらく、二才馬離れした心肺機能をもっていると推察する。
2歳馬の時期に中山のマイルを1.33秒台で走り切り、もったままの馬など
そうはいない。
マイルでの潜在能力は素晴らしいと言って良い。
ゆるいペースでアドマイヤマーズをマークし、脚を貯めれば、勝てない
事はないと言う気がする。
マードレヴォイス
東京コースの未勝利マイルで勝ち上がった時に最後の粘りは見所がある。
全体的な能力が、いささか落ちるようでここは見送りたい。
ナイママ
岡田繁幸氏の持ち馬、どうして馬を分析できる能力を持ち合わせながら、
高馬の見極めができないのか? この一点に尽きる。
吉田照哉氏の凄い所は、強力な種牡馬を見つける眼力と運を持ち合わせている事。
岡田氏は、いい人だと思います。でもお金持ちだろう。笑
アドマイヤマーズ
調教師力では、関西圏ではトップだろう。友道先生の調教法はとても理にかなっている
と思う。
調整パターンはほぼ、一流どころは似ている。奇をてらわない。
そこは、仕上げるにはこうするという方法論があるからなのだと思う。
そういう意味では、ここも仕上げはぬかりない。
馬の特徴の把握適性を図ることに長けていながらながら、その適性の見極めも鋭い。
私個人としては、この馬は、血統馬体も含め2000mまでと思っている。
それが、いままで使ってきたレースがマイルということで、
この馬はマイラーというくくりが調教師の結論だということ。
クラシックにむけて200mずつ距離を伸ばして行こうということだと思っている。
一戦、一戦、が勝負だろう。
しかし、皐月賞までは本命視されていいと考えている。
問題のフォッサマグナ
結論からいうと、やはりこの馬もマイラーだと感じている。
ただ、牧場の評価や、前走の走りっぷりがよく、ここに挑戦という形だろう。
よくいう、適性をみる ということだと思う。
競馬ですから、良い方にも悪い方にもでる。
この馬の秘めた可能性をみたいということではなかろうか。
1400.1600なら 将来的には一線級だろう。
前走はまあ、勝つでしょうと思いの本命。
まさか、ここに出てくるとは? 1400あたりのオープンで圧勝してから
であれば、と思うが・・・。
しかし、藤沢厩舎で、Wで好時計。物が違う可能性も否定はできない。
NHKマイルでは上位人気になっていても不思議はない馬ではある。
クラージュゲリエ
少し気難しい馬であるらしい・・。
前走はモレイラJなので、1割増しくらいか?笑
馬体からは、この馬が府中の1800には合う。
走法が少し頭が高いのが気になるが、父親の血統ならば納得。
しかし、2400となっていくと正直つらいのではないかと感じるが、
ここから十分。
アドマイヤマーズとの比較でどうかと思いますが、
武豊Jがいよいよ この年でも気合いが入っているし、馬の質も上がってきて
来ている。
この馬の特徴をうまく殺さない乗り方ならば、面白い。
トレセンでの状態が常識にかかってきたという意味の言葉尻をとっても
この馬は対抗以下にはおとせない。
個人的にはダートも巧いと思っている。
ダート路線を進んでも良い線いくのではないか?いやむしろ
そちらの方がいいと感じる。
ゲバラ
関東馬なのに京都へ輸送して新馬勝ち。
最近の傾向は一昔前とは、異なり 外厩施設のたまものか?
血統的には面白いが、まだ力不足ではかなろうか?
オッズ発表まえだが、
馬券をどう買うかが一番の問題。
フォッサマグナが 超一流かもしれないが、
もう一戦欲しかった。
レース巧者のアドマイヤマーズが、
ゆるいペースで行き、直線までもったままのレースをされれば、
この馬の勝ち。
ナイママが前目で早めで仕掛け、粘り混む作戦だろうから
これを利用する手だろう。
自分のペースで行き、脚を図りながら乗る形だろう。
そこに隙があるならば、
ひょっとすると・・・。
◎アドマイヤマーズ
○クラージュゲリエ
▲ダノンキングリー
☆フォッサマグナ
軸2頭マルチの12点で