今年の夏の新潟はかなり違う。
小倉開催がないために、騎手も馬も関西馬の影響がより顕著と言えよう。
普段、夏の新潟には来ない、福永、川田、幸がいてさらに、若手がいる。
通常の上位騎手もいるに加え、開催がないため、選択肢が狭まっているからだ。
頭数も揃い、軒並み熾烈な争いもさることながら、暑さも凄い。
関係者は大変だろう。
新型SARSが流行っているなか、分散させた方が良かったように思うのは、間違いではないと思うのだが。
最近のニュースで気になったのは、
一定の成績をあげている外人騎手、地方所属の騎手の一次試験免除のニュース。
これにより、恩恵を受ける騎手もいるだろう。
一昨年のモレイラ騎手の不合格事件。
あれは、どうかと思ったが、コロナ禍の昨今、有力騎手を呼べない環境がそうさせたかは分からないが、世界屈指の賞金体系をほこる日本であまりに、お粗末な騎乗も歯がゆい所、是非賞金に見合う騎手をみたい所、そういう意味では、今の集中開催は有力騎手の上手い騎乗を見られる事で、コロナ禍で大変だが、良かったようにも思える。
さて、仕事だ。