おはようございます。
競馬の醍醐味や的中した時の喜びや感動が味わいたく馬券を買っている身としては、いささか憤りを感じるレースでした。
日本の競馬場は、力比べではなくその時の運で決まることが多分に多い。
日本の競馬の成績で、優秀な種牡馬がでにくいのも、その競馬場のコース形態にあると思う。
言い換えれば、能力を出さずに結果が出てしまう。
言うなれば、結果を求めて束になることはあり得るという話。
勿論このあたりは、みな結果を求めてレースはする訳ではあるが、大レースになればなるほど、レースの主導権というのは、大事になる。
特に小細工が効く環境では、それが結果に結び付く。
そういう意味では能力より、それ以前の内容で結果が出てしまう。
その事はゆくゆく強い馬を産む事に繋がるか?と言えば、
Noだろう。
皐月賞を強い形で勝てた馬は、将来的があるが、フロックで勝ってしまうとかえって重みに繋がりかねない。
負けて強しの内容は、二着、三着の馬であろうことは、おそらく大多数の皆さんには納得いく話だろう。
いわゆる立ち回り。
小細工が効く立ち回りで勝ってしまっても・・・。
そういう意味では日本の騎手は重責です。
有馬記念を勝っても、皐月賞を勝っても、種牡馬として結果が出せないのもいささか疑問です。
名誉あるG1なら、結果だけではなく、皆が納得するものを見せて欲しい。
忖度が働いた競馬はつまらないというのが私の考察です。