馬券検討&around40~feeling

馬を診て馬券を買うことをモットーにしています。馬券を買うにあたり指標となれば幸いです。

京都新聞杯考察をエビデンスから書いてみる。

2022-05-03 06:25:11 | 馬体論
最近の馬券作戦は、非常に難解です。
私にとっては、馬を診るという作業は、最終的な判断ですが、

これまでと違うのは、だいたいこの馬だよねという目星がついたがなかなかすぐ見つからない。

馬診もそれだけ難しくなってきている。

まあ、当たり前といえば当たり前ですが、


馬の特徴をつかむ事が、馬券的中への第一歩だからだろう。


あとは、いつもいう 開催場所のコースの特徴分析でしょう。



今年は中京。


あ、中京かとまず、ここをおさえる。



スタートしてやや下り、急な坂を上り、1コーナーまでの距離は、約500m

ながい。

最初の1000mまではゆるい坂を上っていき、ちょうど1100mが頂点、

そこから3コーナーからくだりをすすみながら4コーナーをまわりゆっくり下っていき、

最後の直線で急な坂を上って残り200mは平らなコースを走り、ゴール。



考察1

強力な逃げ先行馬がいなければ、はじめの1000mのペースが緩みやすく
残りの1000mが速くなりやすい傾向のコースだと考えている。





その根拠は上の図

ディープインパクトとひとくくりにしてはいけないが、
パワーのない時計の出やすい馬場に強いディープ産駒には、不向きと言えよう。

その分析からは、リアドは少し割り引きが必要でしょう。

この馬も華奢な馬で線が細く、パワーを要求される中京の2200は向かない。

ショウナンアデイブも若干その部類に入るとみている。

とすると、強調したいのは、

パワータイプの中距離適性のある、左回りが巧い馬。

MY登録馬
二頭を紹介。

ポットボレット


この馬は、8/8の新馬戦の時に対抗を打った馬でした。
本命は、イエヴァンポルッカという好調教の馬に。

安定している馬とみて、3着濃厚なイメージのする重厚な馬体の作りの馬でした。

辻野厩舎は、角居元調教師の厩舎で働いていた調教師さんなので、その角居先生の
馬作りにとても似ていました。

この馬もボリューム感のある馬体で中京の芝には合うでしょう。

ヴェローナシチー


この馬も新馬戦で対抗視した。

実力はありながらも、イメージで人気しない。笑

しかし、馬券の中心にはなかなか出来にくい馬ですが、

3着系の典型例かなと思ってます。

走りは、この時期としては実に安定感のある走りっぷりです。


人気はシルクの連勝馬になると思いますが、

この馬は、大事に使われながら、堅実に成績を残してきていて、

調教もしっかりしていることから、ここでは、通過点くらいの気持ちなのかもしれません。


馬の作りは、キタサンブラック産駒なので、非常に馬格もあり、丈夫な感じです。


キタサンブラック産駒は、種牡馬としても初年度で予想していたよりも
上々な成績を残していると思います。

イクイノックスが代表産駒でしょうけど、今後もこういった中距離で活躍しそうな
馬が出てきそうですね。


ポットボレットが先行力を存分に発揮し、ブラックブロッサムが普通に

走ればこの2頭で決まりそうな 予想です。

そして、3着に、ヴェローナシチー笑


エビデンスという 重い言葉を使用しましたが、

休日の一コマにご一読いただきありがとうございました。


さて、今度はマイルカップを。

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