馬券検討&around40~feeling

馬を診て馬券を買うことをモットーにしています。馬券を買うにあたり指標となれば幸いです。

東京大賞典2023 

2023-12-29 07:48:58 | 馬体論
7:52検討開始

昨日のホープフルSでなんとか、回りの方に

お年玉をと・・・足しになりそうで幸いです。

おやじ、おふくろにも渡そうかと考えています。

今は物価高、お金は簡単には増えない時代。

金利が高くならない理由は、

国の借金が多いから おおいから。 

おおいと変換すると 大井になってしまう。笑

冗談はこれまで。

さて、出走頭数が少ない。

1着 10000万円
2着 3500万円
3着 2000万円
4着 1000万円
5着 500万円


これをみると、やはり陣営は1着が欲しいだろう。
なんとしても上の着順をと考えるのが自然。

我々馬券を買う側はあまり気にしない。
だが馬主関係者は そこが大事。多分それが一番大事。

だから3.4着の違いはあれど 

まあ賞金入るからなとなる。



そうなればそれ相応の作戦にはなる。

1人気 ウシュバテソーロ 
6歳 まだ5歳くらいかなと思いきや、もう6歳の暮れ。
この馬は遅咲きで適性を変え、化けた近年まれに見る馬。

私が競馬をしてあまりこういう成績の馬を見たことがない。
芝でよほど走って、ダート。でもだいたい芝馬がダートに変っても
知れている。この馬はダートが良かった。
というか、芝で適当に走れていたから、まあまあということだろうが、
クラスで走れなくなり、ダート替わりということではない。

ダートに変った瞬間走りが違ったということ。
この馬のダート替わりの経緯は知れないが、
一回だけではない。要は、競馬を覚えて体質がしっかりしてきた
のだろう。しかし体質がしっかりしただけでこれだけの結果が
残せるか?
書けば切りが無い。

脚質も勝負の仕方もこの馬は必ず差して勝負をする。
その体制だけに、前走からの調整が馬券のカギになる。

また年齢的な衰えがあるか?と言われればそれはなさそうです。

人気的には勝って当然の1倍台。さて掘り下げる。


ミックファイアからみた東京大賞典。
出走頭数が9頭、古馬との戦い斤量差は1キロ


以前に書いた斤量差1キロは??

競馬で1キロの斤量は何秒差ですか?

斤量を採用することによるレースへの影響
競馬の世界では「斤量1 kg=1馬身(約0秒2)」の差が生まれるとも言われています。


とすると、1馬身のハンデということになる。

ミックファイアがどの程度の走りが出来るか、

単純に 前年比較で(あくまで大井コースということで)
大井の2000で      2.04.6 38.7 これがベストパフォーマンス
対して、ウシュバテソーロ 2.05.0 37.2


こうなる。


一見、ウシュバテソーロが強そうにみえて
単純比較では、0.4差の違いがある。


ここで砂を変えての的な話になる。(⇐かなり重要)



これ、結構重要ですよね・・・。

知らない間々買ってしまうと・・・

大変!!

話の趣旨は、砂圧が8センチから10センチに
砂の粒が小さくならないような砂を入れたとこと。


分析は必要です!!

砂圧が高くなればそれだけパワーが必要になる。
時計はかかるようになる訳です。

とした場合、馬の適応力がどの程度か?

サンタアニタの馬場は?

サンタアニタの馬場は時計が速いことで有名。
これは、ウシュバテソーロにとっては逆風でしょう。
時計の速いダートを、賞金の高いレースをねらって西海岸の
サンタアニタにいったが・・・。

しかし大井でも勝っている。昨年の末脚は37.2。
ここはポイントだが、砂が変って同じパフォーマンスが出せるか
といえば・・・。普通に考えたら、Noだろう。


ここまでの論点を整理。

①持ち時計同じ土俵ではミックファイアが有利。
②斤量はミックファイア1キロ差で0.2秒差。
③砂が変わり力の要る馬場に変った。



ここから展開予想に入る。

大井のダ2000は、1コーナーまでの距離が長く、
外枠の馬がいい位置を取りやすく、好成績に繋がっている。
さらに逃げ先行が有利と言われている。

このメンバーで、逃げる馬は??

ムル様か・・・笑

前走は、素晴らしい出来のパドックだったドゥラエレーデ。
今回前目で競馬することは多いに予想がつく。
この馬は、前目で折り合い粘るレースが信条だからです。

となると、恐らくミックファイアは、二番手絶好位ではないか?
逃げの手を打っても、恐らくペースを落としマイペースにしていく
のではないか。また、ウシュバテソーロとの距離を図りながら
最後の脚を貯めながらの競馬になるであろう。

ペースが落ち着き、となれば川田騎手とて後で構えるレースを
するであろうか、馬場の傾向や有力馬との位置関係などを
頭にいれながらのレースプランと推察する。

どこまで射程にいれながらレースをするかが、ウシュバテソーロの
勝ち負けに関わる重要なポイントと心得る。

1着は1億、2着は3000万。

7000万の差。 2分の勝負で大きく世界が変わる世界です。

いやあ、いつもちっぽけな場所で生きてると

壮大ですな・・・。笑


それだけ、命を削って勝負に挑む姿を今日は見てみたい。


さて、
3人気 キングズソード この馬もタイプ的には
速い時計がいいタイプではないか

でも・・・。

この馬は、大井の砂が変ってからの競馬を経験済です。

今気づいた。
重要なポイントに。


検討始める前は、

ウシュバテソーロが強いんだろう・・とおもっていたが、

いや、
先の論点①~③でミックファイアに有利な設定になっている。

それに、加えキングズソードの経験が・・・。
11/3のレースで
2.05.1 37.9 

軒並みこの砂が変ったという事象で、
今までの大井でG1を獲った関西馬が全然出てきていない。
これが理由だろう。

砂が変って別の競馬場になったから。

現に、2着のノットゥルノもキングズソードからは
離されたものです。



ミックファイアは、まだ新しい馬場ではレースでは走ったことがない。

だが・・・

用意周到かもしれない。
地の利というのを最大限生かすのが重要。
きっちり、大井の馬場で訓練しているはずであるし、
調教Vも確認。
良い時計でいい走りをしている。


調教の馬同士の比較は難しいが、
走る路面で、適性が問われるのが競馬です。

正直、ウシュバテソーロは新しい大井の馬場は未経験な為
正確には分からないというのが私の結論。


どちらかというと
ミックファイアが有利と考えられる。

根拠は、
斤量差1キロ 
大井の砂が変わり、ややパワーが必要になったこと、
外枠でペースを握れること、
調教で馬場を経験し調教でもよい走りが出来ている事。

反対に、
ウシュバテソーロは、時計の速いダートが得意なこと
追い込みであること、強い先行馬との戦いであること
斤量差1キロなこと。
良い点は
海外帰りでも調整はうまくいっており状態は上がっている。

そう考えると
キングズソードは、モレイラ騎手の巧さと岩田望騎手の差を考えると
すこし割引が必要かもしれないが、状態はややあがっているとみていい。



◎ミックファイア
○キングズソード
▲グロリアムンディ
△ウシュバテソーロ
△ドゥラエレーデ

ここで穴馬考察・・。何かいないか、いた!

みつけたよ~。穴馬。
船橋で好走している。この大井と同じ砂で適性が高そうな
グロリアムンディ
ミックファイアとのワイド馬連を買ってみよう。

馬券は

ミックファイアの単勝

馬連
1-8. 7-8

ワイド
1-8. 7-8
ちなみに
7-8のワイドは26.4~
7-8の馬連
81倍 

3連系は、

ミックファイア軸で4頭で



9:14 終了

なかなか検討ができましたね。


 


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