バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1996年5月12日(日)

2024年09月22日 | 1996年
5月12日
 今日は学科を4時間まとめて受講。ダレル。5時30分まで受講。そのあと、近くの駅まで自転車で全力疾走。
 神宮球場の中日対ヤクルトの試合、1回のウラの攻撃になんとか間に合う。しかし3回表で急に雨。結局、ノーゲーム。あとは弟のところへいって、12時くらいまで3人で飲む。ワシの話はほとんどバイク。昔、ヤマハのXJ400に乗っていた弟に、貴重な意見をいろいろと聞かされる。いつか一緒にツーリングしなくては……。



1996年5月11日(土)

2024年09月22日 | 1996年
5月11日(土)
 朝10時40分より技能受講。昨日よりは楽。2段階のおさらいをしたあと、2時限目は検定コースを指導員と一緒に走る。今日は5人が受講。3組(2人、2人、1人)に分かれてやる。ワシは20代の女性と組まされる。けけ。彼女は自分のメットを持参していたので、かなりうまいのかと思ったが、ややぎこちない(クランクでコケていた)。後で聞くと、メットはタンデム用に使っているだけだという。4月中旬から通っているらしいが、土日しか空いてないのでけっこう苦労しているようだ。教習簿に押してある判が多い。ちらっと2段階のところを見ただけでも100個は並んでいた(順調だと5個)。やはり慣れのことを考えると、つづけて受講するほうがいいのかもしれない。

 模擬公道を走るのは、S字やクランクよりは気楽でいい。ウィンカーと黙視を忘れなけれが楽勝。実技はあと3段階を2時間分残すのみ。問題は学科。まだ1回も受講していない。
 午後、3時40分より学科を2時限受講。ビデオを20分くらい見たあと、講師が説明をするが、これが意外に面白い。バイクに実際に乗っている人ならではの体験談(オフロードをやっているらしい)に、つい聞き入ってしまう。



1996年5月10日(金)

2024年09月22日 | 1996年

5月10日
 午後より実技。今日は4人。昨日のメンバーが一人。途中で気分が悪くなった女性(30代くらいのがっしりした子で、ワシはずっと男だと思っていた)は、2時限目より退場したので、結局、昨日と同じ3人で実技を受講。「バイクに乗っている女の子は、髪が長くて、しかも美人」というのは、やはり一部だけだ。

 今まで一度も転倒しなかったのが不思議なくらいだったが、ついにまとめてコケまくる。少なくとも2回は転んだ。スラロームで無意識にフットブレーキをかけたときと、S字曲線でも同じことをやり、他のバイクの通過をまつためにブレーキをかけたときにもバイクを倒しそうになる。「気にしない。気にしない。あわてちゃだめよ」の拡声器の声に励まされる。やっぱり、ドヘタの素人というのを痛感。1人だけ、小型か原付のリターン式に乗っているやつがいて、そいつはかなりうまい。転倒したときに打った膝が赤くなり、歩くとずきずきと痛い。

   まあ、それでもなんとか、この段階もクリア。明日は2段階の5と3段階の1。検定コースを暗記してくるようにとのことで、さっそくコースのコピーを買ってきて、ナンバー1とナンバー2の検定コースを写し取る。そのあと教習所の屋上にいき、3段階で走るコースを下見。ちょうど、3段階のバイクが走っていたので、1時間ほど見学。明日はあそこを走る。よーし、と心の中で声をだす。


1996年5月9日(木)

2024年09月22日 | 1996年

5月9日
 雨がぱらついているせいか、一緒に実技を受けるのは3人だけ。5分前まで待合室にだれもこなかったので、1人で実技を受けるのを覚悟していたのだ。時間ぎりぎりになって、ようやく残り2人が駈けこんでくる。

 1時限目のS字練習では何とかコケズに(残りの2人はコケていた――なんか、自分だけコケナイのはしみじみうれしい)指導員についていけたが、2時限目の急制動ではエンスト数回。この2時限の指導員は言い方はきついが、模範運転をやるときなどは、ギアチェンジごとに「ハーッ!」とか「ホヤー!」と気合いをかける。おもしろい指導員だと思って注意してみると、指のつけねに空手ダコ。涼しげな目つきをしているが、ときおりするどい眼光も飛ばす。タンデム走行で彼の両肩に手をかけたとき、ぶおんと盛り上がった筋肉を感じる。なるほどなあ、と納得。

 なんとかこの時限も無事クリア。明日は2段階3と4。