バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1997年10月10日 四国ツーリング(6日目)

2024年12月31日 | 1997年 四国ツーリングから帰郷
10月10日(金)
 佐田岬半島(神崎・宿泊施設)~三崎フェリー~佐賀関~阿蘇(大観望)~阿蘇スカイライン~鹿児島(溝辺)

 結局、朝はかなり早く目が覚める。
 荷造りして、三崎のフェリー乗り場に着いたのは、午前7時半くらいか。通常なら、佐賀関までのフェリーは8時半過ぎが一番らしいが、その日は連休の初日で、臨時便がじきにでるという。急いで切符を買って、待ち時間を利用してターミナルの波止場でバイクのチェーンにオイルを注したりする。佐賀関まで渡るバイクは他に2、3台。

 フェリーが出航すると、しばらくは甲板で海の景色などを眺めていたが、風がかなり強く、しかも冷たい。セキアジ、セキサバでも釣っているのだろうか、海上に何十艘もの釣り船らしい小舟が浮かんでいる。ヨットの帆のようなものを上げている船もいる。20分ほどで船内に逃げ込む。座席では車座になった6、7名のおじさんおばさん連中が、早くも宴会。酒を飲んで騒いでいる。

 佐賀関から阿蘇に向かう途中までは、フェリーで一緒だったオフ車と前後して走る。臼杵から竹田を通って、阿蘇の外輪山の峠から見える景色は抜群。265号をそのまま真っ直ぐに走り、阿蘇駅近くの「山賊」という定食屋にはいる。だご汁に炊き込みメシ。安くて美味い。ここはおすすめの店。真向かいには、宮崎からきたというライダーが同席。日之影から阿蘇までの道はかなりよくなったという。

 メシを食ってから一旦、大観峰(バイクだらけ……。土地柄か、福岡ナンバーや熊本ナンバーが多い。100台くらいはいただろうか)にいき、阿蘇スカイラインをぐるっと左に回り、かぶと岩の横を通り、赤水に下りて、地獄温泉の「すずめの湯」に浸かる。混浴だが、かなりいい。湯の下にあるドロをすくって体に擦るらしいので、ちょっとやってみたりする。結局、風呂をあがったのは午後4時過ぎ。時間の関係から阿蘇山には登らず、俵山峠を越える28号から熊本方面に向かう。熊本インターから、高速に乗り、鹿児島に向かうが、トンネルの多さとその長さに閉口。おまけに一車線区間が長い。かなり、排気ガスで汚れたはずだ。夕方6時過ぎにカミさん実家の溝辺につく。

 夜、がんがん呑んだ(はずだ)。

眼下に廃校(神崎小学校?)を利用した宿泊施設が見える。


朝。出発前。まだ、ぼうっとしてる。
体育館の横までバイクを入れる。左は元宿直室。


おそらく、阿蘇の大観望。


阿蘇・すずめの湯(にごり湯)





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