4月1日(火)
足利。11時45分には練馬をでる。
関越30分ほど走って東松山。そこからは一般道。熊谷を過ぎ、大泉町から足利へいく。市内の勧銀で金をおろす。むっとするほどの暑さだ。よほど冬仕様のクシタニのジャケットを脱ごうかと思ったが、バッグにはとてもはいりきらない。しかたないので前をずばんと開けたままで走る。足利高校の横をぬけて、浄因寺に向かう。
足利。11時45分には練馬をでる。
関越30分ほど走って東松山。そこからは一般道。熊谷を過ぎ、大泉町から足利へいく。市内の勧銀で金をおろす。むっとするほどの暑さだ。よほど冬仕様のクシタニのジャケットを脱ごうかと思ったが、バッグにはとてもはいりきらない。しかたないので前をずばんと開けたままで走る。足利高校の横をぬけて、浄因寺に向かう。
その途中に手打ちウドンのノボリにさそわれて、細い道からさらに細い道にはいる。どこまでも細い道で、ホントにこんな所にウドン屋なんかあるのだろうかと心配になるくらいの場所。もう引き返そうと思いはじめたころ、ようやく道の行き止まりみたいなところにまたウドンのノボリ。なんとそこは普通の民家。まったく車や人がきそうなところではない。よっぽどウドンづくりに自信があるのだろう。
やや不安になりがらも、期待してしまう。車も数台停まっているので、ひょっとして隠れた名店かもしれない。はやる気持ちを押さえる。庭で洗濯物を干しているおばさんに聞くと、やっているらしい。
離れみたいなところにあるノレンをくぐると1組だけ客。
なんか変わっている。床面積、3分の1が1段高い板張りのステージにしつらえてある。小学校か中学のミニミニ体育館だ。床はすべてタタミの座敷だ。舞台の上には大きなテレビが数台、なにやら机のようなもの、イスのようなものが無造作に積み重ねて置いてある。位置なんかどうでもいいというか、拾ってきたのをただ置いたという感じだ。機能はしないだろうなというようなカラオケも数セット。雑然としている。
舞台の前に置いてあるテレビでは高校野球を放送している。日南学園と平安高校がプレイボールする時間だ。その横には、ソファが置いてあり、だれかが寝るためなんんだろうか、掛け布団までかけてある。いったいなんだろう。しっかり見回すと、小さな公民館という感じがしないでもない。
壁に貼ってある新聞の2倍はあるだろう張り紙を見て納得。
ここは営利目的でやっている店ではないので、夜のカラオケは音量をひかえましょう、タバコの火の始末はしっかりやろうと書いてある。
公営のなにかかと思ったが、そうでもないらしい。藤なんとか会という団体がやっているらしいのだが、よくわからない。団体で写っている写真が何枚も額にいれて飾ってある。まあ、そんなことはどうでもいい。モリウドン。これが量がありウマイ。切り方にムラがあるので、ウドンの煮上がりにムラがあるのだが、うまい。ミョウガの薬味もいい。これで400円。
ところが、このあとすぐわかったことだが、このあたりは、手打ちそばやうどんという看板があちこちにある。どれも民家のようだ。どうやら浄因寺にゆかりのなにからしい。今度は他の店のもぜひ食べてみよう。水沢ウドンにも似た味でなかなかいい。
浄因寺は門前までいくが、かなり歩きそうなので、また今度いくということでUターン。
巨石奇岩の名草に向かう。ここも表の厳島神社はパスして奥の院の巨石群のところまで林道をつたっていく。巨石がごろごろ。まあ、こんなものだろう。帰りは、足利から館林まで走り東北道。4時45分にのって、5時半には大泉に着く。