バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1997年 3月

2024年11月06日 | 1997年
1997年3月8日

 1997年3月。
 ただいまのところ、総走行距離1万キロ強。
 去年は8月の終わりから9月に駆けて東北を1周した。ほとんど雨にたたられたが約10日間のツーリングを満喫。約4500キロ走破。4日間はキャンプ(湯の浜、碁石海岸、とことん山、田沢湖湖畔)。途中でプラグ交換はしたがオイルは変えず、しかもチェーンも張り直さないで強行走行(いま考えるとちょっと怖い)。タチゴケ二回(寒河江のダムでUターンしようとして一回。あとは田沢湖畔のテーマパークみたいなところの門前で、やはりUターンしようとして、ゆっくりゆっくりこける。ちなみにどちらも坂道)。

 印象に残っているのは、蔵王の露天風呂につかっていい気持ちであがり、さて仙台のほうに下りていこうとしたら、お釜のあたりからものすごい濃霧。前がまったく見えないので、ヘルメットのバイザーをあげ、最後はメガネまではずしてゆるゆる運転。そして、雨。よくぞ、あんなところを……。下界に下りると豪雨。逃げるようにして石巻のビジネスホテルに急行。

 あとキャンプ(野宿)したのは信州。10月30日から11月1日にかけていく。高井富士の近くの道路端の空き地にテントを張ったが、夜中にかわるがわるカップルとおぼしき車がやってきて、しんとした静寂をはなち、しばらくして去っていく。地元の野外モーテルだなと思いながら、暗がりにむなしく目を凝らす。このツーリングは志賀高原もよかったが、なんといっても谷川岳の一の倉沢の見事な景色が印象的だ。ここは是非、もう一度いきたい。意外な収穫が、水沢ウドン。うまかった。

 ほかは日帰りのショートツーリングのみ。川越に数回。加須にウドンを食いにいったり(時間外でうまそうな店はほとんど閉まっていた。ようやく見つけた駅前商店街の店にはいったが、あまりよくない(腰もなければつゆもまずい)、都内にラーメンを食いにいったり(大宮八幡前。江川だったか。まあまあ)、小山まで飛行機のチケットももっていったり、奥多摩にも何回かいく。あと鎌倉の海岸にいって、帰りにやびつ峠、後日、三浦半島も1周。秋には弟とも日光の紅葉ツーリングにもいく。いろは坂はものすごい渋滞で、ぎりぎりすりぬけの連続。紅葉はよかった。来年は塩原の方向から逆ルートでいってみたい。

 そして3日前に「美保の松原」にいってくる。朝4時には出発。まったく高速を使わず、国道だけで約450キロを走りきる。おかげで昨日まで指の関節が、がちがちに強ばっていた。行きは厚木まで246号腺、あとは1号線で箱根越え(芦ノ湖周辺と箱根峠は雪が残っていて、駐車場は氷が張ってタイヤが滑り、ちょっと怖いおもいをする)、そのあと柿田川の湧き水を見に行くが、ちょっとがっかり(見るところが悪かったのかもしれない)。そして、目的地の「美保の松原」にいき、久能山に登ったあと帰路につく。

 沼津から246を御殿場まで、そこから山中湖に向かい、道志道から相模湖の横を通り、20号腺から16号腺を経由して拝島から五日市街道を東進。富士周辺の杉木立の中を走り、目はかゆいは、鼻水は止まらないでえらい目に遭う。目薬を点すが、全然利かない。小金井公園の先で新青梅に合流して帰宅。


 とりあえず、今後いきたいところチェック。
《関東エリア》
 ①杖突街道、高遠を抜けて地蔵峠。しらびそ峠(ここが主目的)から秋葉街道を南にい  けるところまでいって、できれば秋葉神社にいく。
 ②高ボッチ山(もちろん鉢伏山にもいく)。
 ③白馬。いつもいっている黒菱平ではなく、大雪渓のほう。(温泉も……)
 ④夜叉神峠から南アルプス街道を南下して奈良田温泉、さらに南下して雨畑渓谷。
 ⑤阿部峠から梅ヶ島温泉を抜けて、大井川上流、寸又峡、大井川を南下して、新緑の茶  畑を見る。
 ⑥ふじあざみライン。「奇石博物館」 
  あと、紅葉台から富士山を見る。
 ⑦丹沢湖。
 ⑧大菩薩峠の近くを通る「嵯峨塩裂石林道」
 ⑨塩山からクリスタルライン。通仙峡にある「増富ラジウム鉱泉」にはいる。おまけと  して昇仙峡。
 J御前崎。浜松。浜松基地では第二次大戦の戦闘機を見る。
 K真鶴駅前で「味フライ定食」を食う。
 L九十九里ビーチライン。房総半島のあの有名なドライブインでエビフライ定食を食う。
  一回は川崎木更津間フェリーに乗る。ウォッセ21で魚定食。犬吠埼から屏風ヶ浦。
 M福島の宮古でソバ。
 N254を全線走破。
 O旧碓氷峠の見晴らし台。下仁田のネギを買う。
 P湯西川温泉の無料の共同風呂にはいり、手打ちソバを食う。
 P奥久慈(温泉あり)から、八溝山の湧き水群。
 Q那須湯本温泉。日本屈指の共同湯である「鹿の湯」にはいる。
 R鹿島灘をいわき市あたりから海を見ながらひたすら下る。
 S赤城山。
 T益子(大皿とビール素焼きジョッキを見る)から水戸(納豆を買う)