拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

バッハのモテット全曲演奏会

2014-11-16 19:14:09 | 音楽
バッハのモテット全曲演奏会を聴きに行った。良かった。私、もともとバッハはカンタータよりモテットの方がみじかだった。学生のとき大半の曲を歌ったから(今は逆。カンタータはしょっちゅう歌ってるけどモテットは長らく歌ってない)。だから全曲聴けるなんて感慨ひとしお。松尾貴史似の指揮者の作る音楽は最近流行りの古楽っぽいもの。早めのテンポでリタルダンドやフェルマータはなし(もともとこの頃のフェルマータ記号は音を伸ばす意味ではなかった)。ソプラノの伸ばす音も古楽奏法のヴァイオリンのよう。川田さんの対訳は、一つ一つの単語の意味を活かしつつ全体の意味を分かりやすく伝える力作でありました。すっかり感動した私は、駅までの帰り道、歩きながら「とおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーべーゔぇーるとぅ」(「お」の数合ってるかな?)と歌っていたのであった。

ブフビンダーが弾くシュトラウス

2014-11-16 09:17:53 | 音楽
ヤルヴィ指揮のパリ管のコンサートでブヒビンダーがベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾いてる映像を視聴。第3番は(も)大好き。第3楽章の出だし(ソ、♭ラシシシドー)なんて刺激的じゃないですか。で、その演奏のアンコール、画面には「Richard Strauss」の文字。ふむふむ、たしかにきらきらした曲だぞ。と思ってたら、そのメロディー、こうもり(ヨハン・シュトラウス)じゃないですか?すると、ヨハンの曲をリヒャルトが編曲した?でも「アレンジメント・バイ・Gruenfeld」とも出てるぞ。どうやら、「Richard Strauss」は誤りらしい。派手に間違ったもんだなー。ブヒビンダーのアンコールの演奏をパリ管のメンバーがうっとりとして聴いてたのが印象的。

石狩ラーメン

2014-11-16 09:14:56 | 音楽

サンマに切り替えたため食べ損なった生秋鮭は、翌日一切れをムニエルに使い、残り一切れはラーメンに入れる(石狩ラーメン)。困ったときのラーメン。毎朝食べてるから、残り物が出たときはいつもぶちこめる。