上を向いて歩こう♪

「もりかわ まさと」の日常について、紹介するブログです。 何気ない日常を気分で装飾して紹介します。

好きな事をする!

2012年11月23日 21時04分57秒 | 日記
久しぶりの更新(^_^;)最近、色々とバタバタしすぎていて、なかなか更新できなかった…。という言い訳をしてみる。

色んなことがあったし、色んなことを思っているけど、なかなかそれを文章にするのって難しい。何が難しいかって。あったこと、思ったことを文章にするのは、かなりのパワーを使う。考えるから。特にこのブログでは、ただあったことだけを綴っている。というものにはしたくない。こんなことがあって、自分は何を思ったのかを綴る。これをモットーにしたい。しかし、そうなると、書き始めるまでに、時間がかかってしまう(^_^;)特にバタバタしていると、書き始めるまでが億劫に…。

と、また言い訳をしてしまっている。

でも、こんな気持ちになってしまうのが、自分だということにも気付かされる。ダメな人間ではないんだと思う。これはこれで自分だから。自分が、こういう自分ではなく、大変なことでも継続でできる自分が良いと思っているのであれば、自然と変わっていく。こんな自分も結構好きな自分もいる。無理してまで、書く必要はないよね!と(笑)

ちょっと前置きが長くなってしまったが、、、さー、気を取り直します!


昨晩から喉が非常に痛い…。早めに寝たけど、最近寒いくらいなのに、布団で汗かくってことは熱だな、完全に(^_^;)
とりあえず、前風邪引いた時のうがい薬があるから、それでうがいして、使用期限が切れているパブロン飲んで、布団へ。ところで、パブロンって使用期限があることを最近知った…。買ってから、約1年くらいらしい。職場の人に教えてもらったけど、、、。薬なのにね。

ってさっさと寝るつもりが、録画しておいた映画やらドラマがたまっていたから、つい見てしまい、気付いたら23時頃(^_^;)
熱いなぁと思いつつも、フラフラしながら、すぐ寝ちゃう。

もし、今日が何もなかったら良かったんだけど、こんな催しもの↓↓が鹿児島市であり、それにはどうしても出席したかったのです!



10時からとのことで、家からは高速を飛ばして50分くらい。家から高速も近いし、会場もICから近いし。
やっぱり朝起きても、喉が痛い。体がだるい。でもどうしても行きたかった。理由は後で。

そんな気持ちはあるものの、なかなか動きだせず、結局9時に布団を出て、準備準備!5分で準備完了。
こんな時、ホントに男って楽だと身に染みて思う。男でも俺くらいなのか。いや、圧倒的に準備が楽な男の方が多いと思う。少なくとも女性よりは多いはず。今日の朝の流れ。。。
・布団から出る。
・服をぬぐ。
・顔を洗い、ついでに髪の毛を濡らす。
・ドライヤーをかける。
・服を着る。
・荷物をまとめる。
・缶コーヒーを持つ。
・出発(^_^)/

まーこんな感じ。
さて、10時半頃会場に到着。30分遅れ。すいません。でも結構途中から来る人も多い。なかなか布団から起き上がれなかった時は、遅れて入ったら、やばいとか、変な目で見られるとか、悪い事がどんどん増幅していく感じだけど、自分が思っている以上に、周りはそこまで思っていない事が多い。…ってそんな気持ちはよくない。周りが気にしていないからって、遅れる事を正当化して良いわけでなはない。ただ、悩み過ぎても良くないってことだよね。たまに失敗してしまった時とか、一人でいると悪い方ばかりに考えてしまう(+_+)最近見てるドラマから「この世には不完全な男と、不完全な女しかいない」という言葉が出てきたけど、まさにそのとおり(^_^;)

と、またもや脱線。

まずは、藺弁田池に生息しているベッコウトンボの教材化の可能性に関する話。ベッコウトンボの保全には、多くの事が関連する。ベッコウトンボの生息地を守ることも学ぶには、必然的に多くのことを学び、体験できるため、教材化としてピッタリではないかという話です。

ベッコウトンボは、国内希少野生動植物種に指定されて、国内では捕獲が禁止されている。国内の多産地として有名な静岡県の桶ヶ谷沼に行ったことがある。多くの個体を見ることができ、保護のためにベッコウトンボ専用のプランターも池近くにセットされ、そこ付近で観察できる。



これが、その時撮った写真。すごい綺麗!!って感じでは全くない。たぶん、まったくトンボに興味が無い人が見ても、気付かないで素通りするだけ。ものの価値ってそんなものだと思う。自分は小さいとき、街中で大きな得体の知れないトンボが飛んでいたら、目をギラつかせて追いかけたけど、思い出すと、周りの人はまったく興味がなかったような記憶がある(^_^;)興味があるかないか、ということだけで、ここまで人は変わるんだね。

ところで、ベッコウトンボはうまく使えば良い教材化になることは間違いない。全国の人に学べとは言わない。せめてラムサール条約指定地となっている藺弁田池近くに住んでいる子供たちには、自分が住んでいる場所のことは知ってほしい。ってなぜだろう。なぜ子供に自分の住んでいる場所のことを知ってほしいと思うのか。すぐ答えが浮かんでこないが、「知ってほしい!」と思うのは大人が考えているだけなんだと思う。子供は、「大人は僕たちに、自分が住んでいる場所のことを知ってほしいと思っているから、話しているんだろうな」なんて想いながら話を聞く子供は多くはないと思う。そう思いながら聞くことが大事なのではなく、子供にとって体験することが大事なんだと思う。今はまったく分からなくても良い。何か画期的なアクションを求めているわけではない。ただ、体験するだけで良いのだと思う。藺弁田池の周りの子供たちが、繰り返し話を聞いたり、体験するうちに、離れる人は離れるだろうし、興味が出る人は興味が出るだろうし。ただ、心の中には自然と残る。

そうなると、やっぱり「知ってほしい」という気持ちが大事なのか。ん~。

さてさて、大会は続きます。
次に面白かったのは、蛾の標本の活用に関する取組について。



これはすごい!!鹿児島県随一の蛾の専門家。家に非常に多くの蛾の標本があるとのこと。昔から色々な場所で採集してきた結果が詰まっている。面白いと言っては失礼なのだが、ある日、孫を含めた中でこの標本箱の扱いについて話し合ったそうである。この話が実に面白い。話の展開で、もし自分が死んだ時は確実に捨て去られることを確信してしまったとのこと(^_^;)生物の記録は、ある地域の自然の豊かさを示す非常に有用な手掛かりの一つ。過去の記録も重要で、どの時代にどのような自然環境が残っていたのかを知る貴重な手がかりだ。

それが、自分が死んだと同時に無くなってしまう。と思ったようで、なんとか保存する試みをされているとのこと。
標本の写真を撮り、一つ一つデジタルで残していく。その数、なんと数百枚。

蛾は昆虫の中でも分類が非常に難しい。私はトンボとチョウが好きなのだが、日本では、トンボ:210種ほど、チョウ:250種ほどで、ガ:3300種ほども確認されているから、桁外れだということが分かるだろう。私もほとんど分からない…。

その蛾を1個体ずつ、しっかり記録していく。気の長くなる作業だが、しっかり取り組まれていた。すごい。

そんなこんなで、1日が終わりました。

最後にもう一つ今日の収穫話を…。
実は、このブログの最初の頃に書いたが、大学院時代の研究の一部がやっと論文になった。



昆虫生態がテーマではないが、トンボを題材にしているので、別刷を持っていき、色んな人に渡したりしてみた。
その中に、小学校の教師をしており、毎年プールの昆虫調査をしている人と出会えた。毎年、採れる種や個体数が違うことを疑問に思っており、調べたいと思っていたとのこと。私と同じことを思っている人に会えたのである。

南九州に来てから、近くのプールで調査をしたいなぁと思っていたが、一歩動き出せそうな気がする。いつか博士号も取得したいと思っていることもあり、なんか作戦を考えてみる気が起きてきた!

と最後に思えた1日。

体調は相変わらずだけど、1日中のど飴をなめていたら、ちょっと回復気味(*^_^*)こんな時はVC-3000のど飴にかぎるぜ!

と、これからのためにも早めに寝まぁすzzzよく学び、よく遊び、よく寝る。大事だね(^^♪