こんにちわ◎昨日に引き続き「えびのエコミュージアムセンター」の魅力について紹介しようと思います!!展示作成当事者が語りますよ。
・なぜ、このような展示をしようと思ったのか
・展示の本当の見どころ
・こんな視点で見ると展示はもっと面白くなるよ!
などなど
ちなみにここでの紹介は、「その5」まででなんとかまとめます(^_^)/つまり「その1」は既に終わっているので、あと4回で中身うまく伝えたいと思います☆
今日、紹介するのは…
インフォメーションコーナーです!!!!
こちらは、エコミューの全体案内図です。
インフォメーションコーナーは、左下の出入口から入り、「H」より左側になります◎
さて、まず飛び込んでくるのは、この写真でしょう。
韓国岳から2013年6月14日に撮影した新燃岳と高千穂峰方面です。
この写真、1枚を大きく引き伸ばしている!と思われる方は多いのではないでしょうか。
そして、この風景、いつでも見られる!!と思われる方も多いのではないでしょうか。
なんと、14枚を合成して、やっと木々一本一本まで見える高解像度を達成しています。永友さん、鎌宮さん、ありがとうございます!!!
分割した写真1枚1枚です。それぞれの写真の容量が10MBほどあります。
そして、なんとこの写真、10数回はくだらない数の撮影を試みた結果です。
想いがありました。エコミューに入ってすぐ、インパクトのある写真or絵を出したい。そして、来館者の第一印象を良くしたい!!という。
ただ、実際の工事になって、その写真をどうやって手に入れるのか。そこで相談したのが、地元で登山ガイドをしている永友さんでした。実は当初、「霧島」の名のとおり、「霧に浮かぶ島のような風景」を掲出したい!と思っていました。そして、永友さんに相談し、快諾していただき、「いざ、撮影!!」をしていきましたが、そう簡単に雲海が出るはずもなく…。そして、ある日撮っていただいた写真が、深緑が美しい写真でした。実は、霧島の写真で緑を表現する遠景写真はあまり見られません。というのも、夏は霞がかっている日が多く、鮮やかな緑を写真に収めることが、非常に困難なのです。特に遠くの風景を撮影する時はなおさらです。
永友さん曰く、「いつも見慣れた風景だから、すぐ撮れるだろう!と思い、気軽にOKした。ただ、来る日も来る日も良い日は来なかった。」と、当時を語っています。自分もお願いしている側として、なんどか一緒に上りました。昼間くらいになってしまうと、霞がかってしまうことが多いため、早朝から何度も足を運びました。朝4時から登頂することも。しかし、ある日は3合目付近で、ガスが取れるのを待ち、結局晴れず。ある日は8合目付近でガスが取れるのを待ち、結局晴れず…。というような日を繰り返しているうちに、リニューアル記念式典が7月20日と決まり、工期が迫りました。
撮影後の加工、高所に設置するため、足場組みなどに時間がかかるので、6月7日までに写真が必要になりました。天気予報は晴れなのに、高千穂峰が見えない。霞がかっている。結局6月7日までに良い写真が撮れません。一緒に頼みこんで、6月14日まで延ばしてもらい、再度チャレンジしてもらいました。
6月13日まで撮れず。もうダメか…というところで、迎えた14日。これまでに無い青空が朝から霧島山を包み、朝8時過ぎ頃。まさに「その時」が来ました(*^_^*)
ほっとした顔で山から下りてこられた永友さん◎2013年6月14日。一生忘れられない日です。
と、まーこんなエピソードがあったわけです!!このエピソードを聞いてから、この写真を見ると、少し見方が変わるのでは(^^♪
その2、はい、おしまい◎
・なぜ、このような展示をしようと思ったのか
・展示の本当の見どころ
・こんな視点で見ると展示はもっと面白くなるよ!
などなど
ちなみにここでの紹介は、「その5」まででなんとかまとめます(^_^)/つまり「その1」は既に終わっているので、あと4回で中身うまく伝えたいと思います☆
今日、紹介するのは…
インフォメーションコーナーです!!!!
こちらは、エコミューの全体案内図です。
インフォメーションコーナーは、左下の出入口から入り、「H」より左側になります◎
さて、まず飛び込んでくるのは、この写真でしょう。
韓国岳から2013年6月14日に撮影した新燃岳と高千穂峰方面です。
この写真、1枚を大きく引き伸ばしている!と思われる方は多いのではないでしょうか。
そして、この風景、いつでも見られる!!と思われる方も多いのではないでしょうか。
なんと、14枚を合成して、やっと木々一本一本まで見える高解像度を達成しています。永友さん、鎌宮さん、ありがとうございます!!!
分割した写真1枚1枚です。それぞれの写真の容量が10MBほどあります。
そして、なんとこの写真、10数回はくだらない数の撮影を試みた結果です。
想いがありました。エコミューに入ってすぐ、インパクトのある写真or絵を出したい。そして、来館者の第一印象を良くしたい!!という。
ただ、実際の工事になって、その写真をどうやって手に入れるのか。そこで相談したのが、地元で登山ガイドをしている永友さんでした。実は当初、「霧島」の名のとおり、「霧に浮かぶ島のような風景」を掲出したい!と思っていました。そして、永友さんに相談し、快諾していただき、「いざ、撮影!!」をしていきましたが、そう簡単に雲海が出るはずもなく…。そして、ある日撮っていただいた写真が、深緑が美しい写真でした。実は、霧島の写真で緑を表現する遠景写真はあまり見られません。というのも、夏は霞がかっている日が多く、鮮やかな緑を写真に収めることが、非常に困難なのです。特に遠くの風景を撮影する時はなおさらです。
永友さん曰く、「いつも見慣れた風景だから、すぐ撮れるだろう!と思い、気軽にOKした。ただ、来る日も来る日も良い日は来なかった。」と、当時を語っています。自分もお願いしている側として、なんどか一緒に上りました。昼間くらいになってしまうと、霞がかってしまうことが多いため、早朝から何度も足を運びました。朝4時から登頂することも。しかし、ある日は3合目付近で、ガスが取れるのを待ち、結局晴れず。ある日は8合目付近でガスが取れるのを待ち、結局晴れず…。というような日を繰り返しているうちに、リニューアル記念式典が7月20日と決まり、工期が迫りました。
撮影後の加工、高所に設置するため、足場組みなどに時間がかかるので、6月7日までに写真が必要になりました。天気予報は晴れなのに、高千穂峰が見えない。霞がかっている。結局6月7日までに良い写真が撮れません。一緒に頼みこんで、6月14日まで延ばしてもらい、再度チャレンジしてもらいました。
6月13日まで撮れず。もうダメか…というところで、迎えた14日。これまでに無い青空が朝から霧島山を包み、朝8時過ぎ頃。まさに「その時」が来ました(*^_^*)
ほっとした顔で山から下りてこられた永友さん◎2013年6月14日。一生忘れられない日です。
と、まーこんなエピソードがあったわけです!!このエピソードを聞いてから、この写真を見ると、少し見方が変わるのでは(^^♪
その2、はい、おしまい◎