Maskalのランチ日記

MASKALはお昼ご飯に何を食べてきたか

蕎麦とホタル

2008年05月31日 | 町内会
午後、雨が上がったので田んぼの周りの草刈。まだ茎が柔らかいので刈りやすい。梅雨があける頃には、夏草がびっしりと茂るんだろうな。

夜、風呂で汗を流して食事を済ませた後、お隣さんからお誘いの電話。
「ホタル祭りに行かない?」

ウチよりもう少し川上に行くと、ホタルの数がずっと多いんです。
今夜は、町内のそば打ちグループが集会所でそばをふるまってました。一人前300円。目の前で打ったそばをさっと茹でて出してくれます。コシがあっておいしかった。
そば打ちに誘われたら乗ってしまいそう。

そばを食べている間に日が暮れてホタル見にいい頃合いになった。
田んぼの間の流れは、コンクリートの法面なんかなくて草ぼうぼう。その中にちらほらとホタルが光っています。川の上をスーッと飛んでいく個体もいていい感じ。
少し肌寒いくらいの気温だったので活動が鈍いのかもしれない。暑い日にもう一度来てみよう。

集会所に掛けてあった額縁
「晴耕雨読」
悠々自適に暮らしたいものです。

町内会運動会

2008年05月11日 | 町内会
町内会の運動会がありました。
昨日の雨でグランドはぬかるみ状態かと心配しましたが、山を切り開いて作ったグランドは水はけが良く、よていどおり決行です。

子供から年寄りまで参加できるようにと、綱引き、玉入れ、借り物競争、リール回し、年代別リレーなどオーソドックスな誰でも参加できる競技ばかりです。

地元に残っている幼なじみに久々に会うことができ、ふるさとだなぁと思います。
高校1年になった息子も、少しでも地域になじませようとリレーに引っ張り出しました。

それにしても、40,50になったおじさんが、子供の頃と同じように「ちゃん」付けで呼び合うのはどうしたもんだろうか。でも、他に呼びようがないんだよな。

春の道そうじと潮干狩り

2008年04月20日 | 町内会

初夏を思わせるような天気のいい日でした。

午前中は、ムラの道そうじ。
春は、田植えの準備として用水路や川のドブさらいとあぜ道の草刈がメインです。
今年も川面を埋めるくらいにはびこったクレソンは、重機を入れて一網打尽をはかりました。根こそぎとったつもりでも、小さな切れ端がいっぱい残っているので、来年もよく育つでしょう。
それより心配なのは、土砂も一緒にすくい上げたので、ホタルの幼虫もダメージを受けたのではないかと思うのです。
田植え時期に、答えが出るでしょう。

午後は、お隣さんに誘われて潮干狩りへ。今日は、満月で、大潮ですから。
笠岡のカブトガニ博物館あたりから波打ち際には、潮干狩りの人が連なっていてビックリ。田舎の町でこんなに人が集まっているのはめったに見ることがない。(このあたりの干潟、カブトガニの繁殖地で天然記念物のはずなのに...)

寄島のほうまで堤防沿いは駐車の列。
岩場混じりの場所で早速掘り始めたのだが、なかなかアサリがいない。
管理された干潟ではなくて、ここはすべて天然もの。
考えてみれば、昨日もお休みだったわけで、この人出をみるとかなり彫りつくされているはず。
それでも、2時間ほどで2kgくらいは取れたかな? アサリの汁くらいできるだろう。

驚いたのは、となりで掘っていたおばさん。
人が掘ったあとに入って、さらに、なお、大きなアサリをいっぱい掘り出している。よく見ると、より深く掘り起こして、軍手をした手で探りながら拾い集めているではないか。
ん~! 技だな。
次の休みに再挑戦してみるか。


ムラの行事 その2

2008年04月12日 | 町内会
田んぼの水を確保するためにため池があります。
このため池の水利権を持っているのは52戸。その中から8人が3年間の任期で総代という世話役があり、順番に役が回ってきます。

昨年から、そのため池を管理する総代会の会計をやっており、夕方、今年度の会合がありました。
田植えのために、今年は何日に放水を開始するか。とか、3年に一度の池干しをどうするか。なんてことを決めるわけです。

自分は、4年前にUターンしてきた新米百姓で、メンバーの中でも一番若いので、長老たちの言うことをフンフンと聞いているわけです。
毎年やっていることなので、確認みたいなもんで数十分で終わるものと思っていたら、やはり、ここにもいろいろ言わなきゃ気がすまない人がいる訳です。
だれも自分の私利私欲でやってるわけじゃなく、ボランティアでやっているのに、なんでケチをつけられなきゃならないの?
すべての利権者が公平に扱われなきゃならないというのであれば、権利の主張だけじゃなく義務も公平に果たしてもらわなきゃ、それこそ不公平というものです。

最近、リタイアして新たな生活をはじめた「団塊の世代」の人たちが、特に屁理屈が多いように思うのは私だけでしょうか?

ムラの行事

2008年04月06日 | 町内会

春の行事、第一弾は神社のお祭りです。
 

神社といっても、誰を祀ってあるのかよく知らないけれど、とにかくわが一族の八幡神社なのです。 昔は、社が山の上にあって祭りの時には新緑とつつじがとてもきれいでした。みんなで煮しめやわきぎのヌタ、たけのこ、おにぎりをつくり、大人たちは 酒を飲み、子供はお菓子を詰めた袋をもらうのが楽しみでした。結構、にぎやかに集まってた。 最近は、各世帯一名だけの参加で、料理は仕出しの折をメインに、当番の家がおでんを作るくらいで、簡素になってきました。 それでも、同じ苗字を持つもの同士、年に一度集まるのはいいものです。
この幟って、自分が生まれた年に作られたんだ。古ぼけてきたけど、捨てがたい。


とんど焼き

2008年01月14日 | 町内会
とんど焼きは小正月に行われる火祭りです。
正月のしめ縄や去年のお札、書初めを燃やします。
また、無病息災を祈ってとんどの火で鏡餅を焼いて食べます。

午後3時、着火。立ち上る煙と火の粉をみて近所の人が正月飾りを持って集まってきます。最初は火が強くて近寄れないので、餅を焼くのは置き火になるまで待ちます。
その間、火の周りで酒を飲みながら親交を深めます。昨日、竹酒のために太めの青竹を切り出して準備してあります。

長く地元を離れていたのと、帰ってきても長距離通勤で早暗いうちに家を出て帰宅は夜遅い生活なので、近所の人と話す機会がありません。
こういう行事の時にはなるべく顔を出して、地域に馴染むようにしてます。

午後6時、日が暮れて寒くなってきたので、解散。

とんど準備

2008年01月13日 | 町内会
明日はとんど祭りです。
午前中、町内の者が集まり準備をしました。

まず、製材の端切れを井桁に組み、近くの竹やぶから切り出した青竹を立て、ワラで飾り付けます。最後に、しめ縄をめぐらせて完成です。
20名あまりで作業して約2時間。

地域の行事は面倒だけど、ここに生まれて育った以上逃れるわけにも行かず、参加するからには楽しんでやりたいですね。