And This Is Not Elf Land

もうすぐオープン④

トニー賞の時期になってもCUTMAN

なんかねぇ~、
まだオープンもしていないのに、
まだ実際に見てもいないのに
「書きすぎやろ!」と自分でも思うんですけどね

だいたい、ここまで来てしまうと、実際に見た感想を書いても「Elaine'sだから、そう感じるだけ」(?)みたいな…何と言いますか「ほとんど説得力を持たない」シロモノになるおそれがありますでしょうしね~いや、それよりも、「コーリーが可愛らしかった」的な「萌え話」で終わる可能性もありますしねいや、実際、こっちの可能性のほうがでしょうな(!)





で、突然リハの画像



↓   ↓    ↓



きゃっ



さて、巷では、トニー賞のノミネートのアナウンスもありまして、盛り上がっているようですが…今年は候補作品ほとんど観ておりませんし、あんまり盛り上がりません。(いや、盛り上がった年もあったとはいえ、それって、実にミクロな盛り上がり方だったんですけどネ)(ハハハ)

ただ、今年は、JERSEY BOYSの「卒業生」である、アンドリュー・ラネルズがTHE BOOK OF MORMONで主演男優賞にノミネートされているというのは気になりますね。私は、アンドリューのボブは見ていないのですが(HAIRSPRAYでリンクをやっているのは見た)一昨年のトニー賞で、JBの各プロダクションからフランキー役が集合してパフォーマンスを披露したときも、それをTVで見た友人が「後半に出てきた、ひょろっと背の高い人の動きが際立っていた」と言いました。アンドリューのことでしょう。もともと、パフォーマーとしての底力のある方ですから、JBにおいても、今回の作品においても、素晴らしいパフォーマンスをしていることは想像できます。だいたい、JBなんて、歌以外のスキルはあんまり要求されませんからね~際立つ人がいれば、それは目立ちますとも(←こんなこと言ってマス)

私としてはですね…いささか気が早いかも知れませんが…来年も「JBの卒業生」がトニー賞に絡んでくれることを期待するばかりですよ!

気が早すぎますな…

とにかく、CUTMANを創った、若き3人のクリエイターたちが、その才能と専心に相応しい注目と賞賛が与えられる日が来ることを、心から待ち望んでいますよ


さて、今回は、少しストリーについても触れます。


こちらでも、少し紹介していますが。


そして、ここに、ドリュー・ブロディーのライブ映像があります。CUTMANの中で歌われるCutmanという曲。

これは、父親が歌う曲です。シナゴーグの地下室で父からトレーニングを受けていたアリを、ボクシングジムを経営しているリンカーンが見つけ、自分のところで育てたいと申し出ます。リンカーンとしては、アリを、まず、父の庇護の元から引き離す必要があると考えていたのでした。自分でもそれを感じていたアリは、リンカーンのところへ行く決心をします。そして、父親には「僕がプロになったら、お父さんにカットマンをやってもらいたい」と言うのですね。

それに答えて歌うのがこれです。「おまえは、私の創造物だ…私を超えて、一気に栄光の道へとひた走るがいい…一生、護ってやろう」Goodspeedでは、ロバート・クッチオリが歌いますから、ドリューよりも、ドラマティックに朗々と歌い上げるでしょう。それに相応しい、素晴らしい曲ですよね。

しかし、実際には、アリは父親にカットマンを頼みません。輝かしい道へ一気に進みたい彼には、父親は常にその対極にある世界に存在するものでした。父親は信仰に厚く、実直な人間でいたが、現実の社会で生きていく知恵を持ち合わせているとはいえませんでした(これ、アメリカの小説や映画などに登場する典型的な父親像かも)しかし、この選択は、彼にどのような結果をもたらすのでしょうか。

一方、母親は、信仰を守りながらも、現実世界に適応して生きていくタイプでした。(これ、ユダヤ教でナントカというんですが…ソース一時不明につき、スイマセン)洋品店を経営して、家族を経済的に支えていました。しかし、母はアリがプロになることには反対でした。

母親の言葉がサイトで公開されています。

「信仰とは、見失ったり、見出したりするようなものじゃないの。暗闇の中で、自ら求めるものなの」

こういうストリーの中では、母親(女性)のほうが、適応力があるのですよね(笑)母親役はANNIEにも出演したローラ・ディーンです。彼女の名演も楽しみ…
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