マステツの鮎釣り

2017年に友釣り初体験。鮎の友釣り初心者の釣行備忘録を兼ねた日記。メイン河川は、桂川、那珂川、久慈川。

2020年9月12日 桂川 曙橋下流/小泉オトリ店

2020-09-14 19:36:00 | 桂川
今日は師匠と那珂川釣行の予定だったけど、昨晩に日光と那須塩原で豪雨が降った為に増水でとても釣りにならない状態になってしまいました。
相談の結果、今日は中止にしようと師匠と話したのが午前3時。
車に荷物は積み込み後は出発するだけだったので、さてどうしたものか。

すっかり目が覚めてしまったので、桂川をチェック。
増水無し、天気は1日雨予報だけど最大でも1ml。行くしかないでしょ。

この所いつも小泉オトリ店前だったので、今日は曙橋の下流へ行く事に。
7時開始でまずは瀬肩から始めます。




オトリ屋さんが午前中は追わないと言ってたので、丁寧に流れの中を泳がせますが反応無し。
1時間程粘っても釣れないので、瀬落ちの淵に移動。
落ち込みの中に突っ込んでみるが、オトリがちゃんと泳げてるのかがよくわからない…
この状態で続けても時間の無駄と思い、更に下流へ移動。
そこそこの流れの有る瀬で、またポイントを探りながら釣りくだります。
瀬を下りきった最後に漸く本日最初のヒット!
無理に引き抜かないように、ゆっくりゆっくりへち寄せて緩い流れで抜こうとした瞬間に掛かり鮎が水の中へ消えていった…
やばいな、ボーズが頭をよぎる。

幸いオトリはまだ元気だったので、そのまま頑張ってもらう事にして、釣れたポイントの周りを行ったり来たりしてると、またヒット!
今度は引き抜かずにギリギリまで寄せて、水中でタモですくって無事にゲット。
サイズは22cm位です。
オトリが変われば直ぐに次が来るかなと期待したけど、そう上手くは行かず時間だけが過ぎる。
このままここでやってもダメと判断して、小泉オトリ店の瀬へ行く事にしました。

天気はずっと小雨が降り続けていて、コンディションは良くないのに川にはかなりの釣り人がいました。
ちょうど昼時に移動したので、空いてるポイントがあり直ぐに開始。

じっと我慢の釣りをして、大石と大石の間を泳がせたときにグググッと追われてヒット!
下流にグングン走って竿をのされ気味になりながら下るが、下に釣り人がいてこれ以上下れないので強引にへちに寄せて引き抜きました。
24cmの良いサイズ。

また同じポイントでと思い戻ろうとしたら、上にいた爺さんがそそくさと下ってきてちゃっかり今釣れたポイントで釣り始めた…
まぁ、良いけど。

仕方なくそのまま下ったポイントで再開し、ほんの5メートル位の範囲を行ったり来たり。
暫くするとまたヒットして、さっきと同じ位の良いサイズが釣れました。
夕方になれば少しは人が減るかと思ってたけど、誰も帰る様子は無い。

折角良いサイズが釣れたから、朝のポイントのガンガン瀬に行く事に。
本日2度目の移動です。




さてガンガン瀬に来たものの、いざ竿を出そうとすると、本当にここでオトリは泳ぐのかな?と躊躇する位の凄い流れ。
でも移動してしまったしやるしか無い!
一番元気な野鮎に背バリ、オモリを付けて投入した瞬間にいきなり根掛かり。
ここでオトリを失うのは辛いので、流れの中で根掛かりしてる辺りを足でグリグリして運良く外せた。
根掛かりした所が浅目で良かった。

オトリを変えて再開し、石の流れの脇をオトリが泳いだ瞬間にガツンという当たり!
本日4匹目をゲットです。

何とか1匹釣れましたが、ガンガン瀬の中をやるにはまだまだ腕が足りないと思い、ガンガンはやめて瀬肩に移動。

時間は5時過ぎなのでここが本日最後のポイントです。
右岸から直ぐにさせるラインよりもう少し立ち込んで、もう一本奥のラインを引いてやると鈍い当たりがあり、竿を絞ると対岸に凄い力で引っ張られます。
寄せて、引いてを何度か繰り返して取り込むと、お腹がパンパンの良い鮎が釣れました。
今日一番の大きな鮎です。

これをオトリにしてみたけど、全然泳がずにオトリにならない。
抱卵した鮎はオトリにはならないのかな?

本日はこれで終了。