Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

心も体も栄養メニュー

2005年12月13日 | masudaizumi.com
寒い日がつづいています。

皆さんお元気ですか?


って、、、私がいう台詞でもないか・・・・
私は安静にして心は元気で過ごしています。
大阪はさっぶ~~~~くて、これが噂の六甲おろし?
主人の咲甫は「それちゃうねん、心斎橋ではニッコーおろし」と、言ったのでなんのこっちゃ???と想ったら、なんや、ホテルニッコーからの吹き降ろしのビル風のことか一っ!?



大阪人は寒くてもユーモアセンス抜群なのでありました。

東京も今年は関東で初雪を観測するなど、ほんまに寒い。初めての大阪の冬は身にしみます。

さてお歳暮の時期、皆さんはそんな古臭い習慣、もうやめちゃった?

え~~?もったいない!是非復活させてください。美味しいもの好きには全国からの珍品を知る嬉しいシーズン。今日はこんな美味しい食べ物のお話を書いてみようと想います。

昨年までは、鎌倉に両親が住んでいるので、<井上蒲鉾店>の梅はんぺんと蒲鉾。おでんの季節とお正月の御節の一品の王道でした。

が、結婚して、我が家は代々お歳暮は<岸澤屋>の黒豆だ、と教わりましたが、10月末までに予約を入れないと入手困難、それが人気で次々と無くなってしまい、私は下田の<小木曽>という干物屋さんのお魚を送ってみました。冷凍室で保存できるし、お正月の御節に飽きたときや、お酒のみの方がご挨拶に見えたときなど、ちょっと干物を焼くだけで、これがおいしい~~~のです。

生ものを送って大丈夫なところには、冬に最適、豆乳しゃぶしゃぶこれは一人暮らしの方でも取り寄せで、是非お楽しみいただきたい。 
京のとうふ<不二乃>さんからお取り寄せした豆乳と生麩。
それに豚や水菜を自分で用意して、薬味は京都 <原了郭の黒七味>も取り寄せていただくと、気分はすっかり京都旅行。

六本木ヒルズにスイーツ専門店があり、東京駅目の前の丸ビルの六階にも入っていて、以前一人で入って食べたことがあります。湯葉から始まって、生麩、白和えなど色とりどりの前菜に、豆乳のだしの豆腐鍋、豚をしゃぶしゃぶして、最後に饂飩が一口。デザートも美味しくて、最後の黒豆コーヒーがまた香ばしくて、普通のコーヒーがだめな方は、試す価値あり。

お麩の名店<金沢 加賀麩不室屋>のお吸い物は、乾物なので喜ばれます。お湯を注ぐだけですが、最中の皮に包まれた色とりどりのお麩が、宝石のようふわ~~って出てきて楽しめます。軽いので旅先に持っていって味気ないホテルで小腹がすいたとき、楽しんだりします。

もっとガッツのあるものを、という方には、<金のたかさご>という豚チャーシュー。月島もんじゃ<麦>のママさんが送ってくださって知ったのです。

甘いもので言えば、やっぱりアンコ党の私としては大阪の誇り<庵月>の栗蒸し羊羹。これは2種類あって、贈答用のラップしてあるのより、生のほうが好きです。

意外に嬉しいお友達からのプレゼントが、絵本です。
今年は<あらしの夜に>。キャッチフレーズが「ともだちなのに、おいしそう」
昨年は<ポーラーエクスプレス>、胃袋でなくて、心があったかくなりました。

皆さんのお薦めを、良かったら教えてくださいね。


美味しいもの食べて、元気に過ごしましょう。


いずみ