ベーテンピアノコンクールの地区本選が終了しました。
夏に地区予選があり、その本選です。
うちの生徒では
バロック部門ー優秀賞通過
自由曲部門ー優秀賞通過
12月にいづれも全国大会があります。
ベーテンはバロックや自由曲の部門は小学生中低学年でもソナタやバッハのインベンション、フランス組曲、さらには邦人作品ではピティナでいうところの中学生部門のところに出題されるような難曲も演奏する参加者も多く、自由曲部門はまさに自己の限界の曲での挑戦。バロック部門も時代こそ限られていますが、曲は「自由曲」。時代的にもあまりペダルも使えず「音」そのものがいかに美しく粒がそろい、日頃の練習の密度や正確さが問われる部門。いずれも将来に向けてのレパートリーづくりのために参加している様子がうかがわれました。
私が聞いたところでは「みんなとっても上手!!!」でした。
まだ6回目とのことですが、今後益々レベルの上がるコンクールのひとつと感じました。
子供や若者たちが快晴の10月、東京上野公園の中で、国立美術館や芸大に囲まれて美しくたたずむ歴史ある旧東京音楽学校奏楽堂で演奏して、門の前でご父兄と嬉しそうにお写真を撮っている姿はとてもまぶしく、日本が平和で芸術を愛する人々がたくさんいることに感動しました。
さて、全国大会まで、私はまたまた忙しい!