『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

蟷螂が斧

2007-11-01 08:36:18 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
蟷螂が斧(たうらうがおの)

「蟷螂手を挙げ龍車に向かふ」。かまきりが

手を挙げて龍車に立ち向かうように、全く

対抗できない力の差があるのにわざわざ立ち

向かうこと。


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栴檀は二葉なれども四十里の伊蘭を消す

2007-10-31 09:03:13 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
栴檀は二葉なれども四十里の伊蘭を消す
(せんだんはふたばなれどもしじゅうりの
いらんをけす)


栴檀の芳香は、二葉の若木でも、四十里の遠く

の伊蘭の悪臭をも消すということ。仏教では

香木栴檀を菩提に譬え、遠方まで悪臭を放つと

いう伊蘭を煩悩に譬える。「頻鳥は卵なれども

妙音を発す」と続く。

【法華題目抄】


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小鳥を殺し大鳥を助く

2007-10-30 09:56:25 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
小鳥を殺し大鳥を助く(せうてうを
ころしだいてうをたすく)


小異をすて大同につくこと。(出典未確認)


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死ぬる子みめよし

2007-10-29 08:26:46 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
死ぬる子みめよし(しぬるこみめよし)

早死にする子ほど器量が良い。


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四鳥の別れ

2007-10-28 09:19:46 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
四鳥の別れ(してうのわかれ)

四羽の鳥がその母鳥に別れること。親子の悲しい

別れを指す。

【孔子家語-顔回篇】


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逆櫓問答

2007-10-27 08:42:37 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
逆櫓問答(さかろもんだふ)

文治二年(1185)二月、渡辺・福嶋から阿波

へ渡ろうとしたとき、梶原景家は「敵が来た時に

機動力があったほうが良いので、舳先にも櫓

(逆櫓)をつけたほうが良い」と進言したが、

源義経は「逃げる為の逆櫓など卑怯者の考え」

とはねつけたため、切りあいの一歩手前まで

行き、後の両者の不和の原因ともなった。


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

禍福は天にあり

2007-10-26 08:55:51 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
禍福は天にあり(くゎふくはてんにあり)

禍(わざわい)と福(幸福)は天の与えるところ

であり、人のよくなすところではない。

※出典未確認


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会稽の恥を雪ぐ

2007-10-25 12:55:36 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
会稽の恥を雪ぐ(くゎいけいのはじを
そそぐ)


呉・越の国境の会稽山は天台山の少し北西。ある

とき越王勾踐は呉王夫差に破れ、捕われの身と

なった。その後忠節を尽くし仕え(たふりをして)、

夫差の尿まで飲む。許されて故国へかえってから

逆に勾踐は夫差を滅ぼしてしまう。このことから

「会稽の恥を清める」の故事が生まれた。勾踐の

父は允常王、夫差の父は闔閭王。

【史記】


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

間に髪を容れず

2007-10-23 18:36:34 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
間に髪を容れず(かんにはつをいれず)

髪の毛一本入る隙間がない、緊迫した様子を表す。

【説苑 等】


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恩を蒙りて恩を知らざるは樹鳥枝を枯らすに似たり

2007-10-22 08:35:09 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
恩を蒙りて恩を知らざるは樹鳥枝を枯らす
に似たり(おんをこうむりておんをしらざる
はじゅてうえだをからすににたり)


恩を受けているのにそれに感謝しない者は、樹に

居てつつきまわり枝を枯らす鳥と同じである?

(出典不明)


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする