又七の不定記

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クライフ哲学

2011-12-23 21:02:40 | サッカー・フットサル

 やっとというか、録画しておいたクラブワールドカップ決勝のサントスvsバルセロナ戦をようやく観た。(準決勝も録画してるんだけど、これはまだ観ていません。)

 バルサの試合は観る人によっては面白く無いなどの感想を漏らす輩もおるみたいじゃが、わしにとってはとても勉強になる試合でした。

 なんといってもバルサの組織力が凄いというかなんというか。

 まずボールを奪われる要素を徹底的に排除しているのがよくわかるプレースタイルですね。
 長いパスよりも短いパスを多用し、相手のプレスを受ける前にフリーの味方へ正確なパスを通す。どちらの足で受けるのがより有利に展開できるかまで考えてパスが出されています。
 また、パスを受けるプレーヤーがダイレクトでパサーへ返す場面もたびたび観られました。
 ポゼッションしているときのバルサの選手の動きは比較的緩やかです。ボールを走らせ相手を翻弄しながら自分たちは休んでるんですね。
 そしてここという場面で一気にスピードアップします。

 ヨハンクライフ曰く
「ボールを持っていれば、点を取られない」
「ボールをもっと走らせろ。ボールはけっして疲れない。」
「だめな奴らが走るんだ。相手をもっと走らせろ。」
「サッカーでは100Mより30Mから40Mをはやく走ることが重要だ。だがもっと重要なのは”いつ”走るかだ」

 バルサにはクライフ哲学がしっかりと浸透し、体現できてるんですね。

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