
12月8日、国立東京高専でミニサイエンスフェスタがあり、
出張箱庭に行って来ました。
例年は10月末の土日に高専の学園祭とともに開かれるサイエンスフェスタですが、
今年は季節外れの台風で中止となってしまいました。
その代わりとして、学校説明会に合わせて
一日限りのミニ版サイエンスフェスタ開催となりました。
急遽決まったので、周囲への告知もあまりできなかったにもかかわらず、
当日23名の方が体験していってくれました。
会場が高専ということで、小中学生の男の子が多かったですが、
中には海外からの留学生の方も。
出来上がった作品から心理診断をして下さいと保護者の方に言われることもありますが、
日本では箱庭療法は診断を下すよりも、
自己治癒力を促す目的で広まってきたことをご説明します。
また、本来はカウンセリングルームでセラピストの見守りの中で行われるものですが、
こうした不特定多数の体験の場では、あくまで箱庭で遊びとして楽しんでもらい、
箱庭療法の存在を知ってもらうのが目的ということもお話します。
子どものプレイセラピーとして生まれた箱庭療法ですが、
今では幼児から高齢者まで、幅広い年齢層の方々に活用されています。
個人やグループでも体験できますので、ご興味のある方はこちらまで!
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カウンセリングスペースまてりあ
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/materia/