今日は11日(金祝)が出勤なので、その振休で休みだった。
疲れ切っていて早く起きられなかったし、蒲団を出た後もグッタリしていて、お昼になってしまったので、出掛けようと思っていたけれど、それも中止に。
「今週は土曜も出勤で通院できないから、整形には行っておかないと」
と、夕方4時過ぎに家を出て、整形に行ってきた。
その帰りに普段通る道と並行する3~4本隣の道を初めて通った。
もう陽が沈んで真っ暗だったのだけれど、数十m先、突き当り(T字路)に「お店」と思われる建物の明かりが見えた。
「国道に出ちゃうのかな?」
「(何時も通る道と)そんなに離れた道だったかな?」
暗くて、近付かないと何にお店かはっきりしない。
通っている道は住宅が並ぶ道で、お店は無いし、
「この辺りでお店が有るのは国道沿いだけだろうな」
と思ったから。
で、進んで行くと、灯りは『ヤマザキデイリーストア』である事が分かった。
此処で左折すると『何時も通っている道』に戻る事が出来る。
途中に駐車場が有り、何時も通っている道からその駐車場にデイリーストアの期間限定イベントの『○○フェア』とかお薦め商品が記された『幟(のぼり)』が見える。
駐車場の隣の建物はデイリーストアではなく
「近くにデイリーストアが有るんだね」
と思いながら、
「何処かな?」
「この脇道の先かな?」
と、疑問に感じていた。
「此処にお店が有ったのか!」
と、疑問が解決し、スッキリしたし、『新たな発見』をしたのがチョット嬉しかった。
でも・・・お店の窓ガラスに手書きの貼り紙が2枚・・・。
『2月28日をもちまして閉店させていただきます』
店内には、お店の方と思われるお婆さんが見えた。
住居兼店舗の建物も古く、長年営業してきた地域のお店なのでしょう。
『新たな発見の嬉しさ』も『貼り紙』を見て『寂しさ』に変わった・・・。
閉店前に、「お店の存在と場所を知り、営業している光景を見られて良かった」と思う。
「長年に渡っての営業お疲れさまです」
私は利用する事が無かったし、残りの日数の間でも利用する事は無いと思う。
でも、何だか寂しいな。
地域の古くからある個人店が無くなるのって、何だか寂しいな。
前を通るだけで、入った事の無かった銭湯も数年前に「しばらく休業します」という貼り紙を貼ったのを最後に閉めてしまった。
その隣のかなり高齢なお婆さんがやっていた小さな八百屋も閉店し、その後転居され、新しい住宅が立っている。
商店街に有ったお惣菜屋さんと女性服のお店も数年前に閉めてしまった。
何れも店主が高齢で、寂れていく商店街と自身の年齢と・・・複数の理由で閉店を決めたのだろうなぁ~。
う~~~ん・・・・何だか沈んだ気持ちで薄暗いなか、自転車を走らせていました。
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