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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

墓参りの後は、桜詣でに  ~2020.3.20(金)

2020-03-20 18:28:42 | 街・観光地編2020

 墓参りを済まし、その足で東京へ。
ゆきさんのリクエストで、赤坂氷川神社等を巡りました。
 写真は赤坂氷川神社の銀杏の巨木。

 中が焦げているのは、空襲に因る火災で燃えたから。
先日のテレビで、都内に残る戦争遺産である『空襲の爪痕を残す樹木』について扱っていましたが、この銀杏も戦争遺産の樹木なのです。
先日のTVの映像の中で写っていた銀杏の映像を見ていて、「赤坂氷川神社かな?」と感じたのですが、実際に訪れてみて、「あぁ、あの映像はこの木だったな」と分かりました。
此れだけ大規模に焼け焦げていても枯れずに乗り切って、戦後75年を乗り切ってきたんだなぁ~。
この木が焼け焦げる様な大きな火災が、周囲では起きていたと言うのは、木の焦げ具合を見ると想像する事が出来、空襲、戦争の恐ろしさを強く感じる事の出来る光景です。
でも、75年経っても、炭化した部分って、風雨で失われることなく、つい最近の物の様な状態で残り続けるんだなぁ~。

 赤坂氷川神社3月の『さくら参り』御朱印。


 阿佐ヶ谷神明宮へ。
境内の桜が満開でしたが、御朱印が書き置きのみになっていた為、何時もの様な大行列や受付後更に待たされる・・・と言ったことは無く、スムーズに御朱印を戴く事が出来ました。
直接御朱印帳に書き入れしてもらいたい人と書き置きで良い人の列を分ける等をすれば、毎回こんな感じでスムーズにいくのになぁ~。

 阿佐ヶ谷神明宮の刺繍の御朱印『さくら参り』

 桜の御朱印

 満開の桜の刺繍御朱印。

 ゆきさんが自転車の鍵に付ける御守りを買ってくれました。
『交通安全』「蛙」が付いていて、

「無事帰る、何事も無く帰る」

と言う事なのかな?


 小野照崎神社へ移動。
キジトラさんが玉垣の上で休んでいました。
前にも姿を見た事が有るけれど、此処に住んでいる子なのかな?

 小野照崎神社3月の『雛祭り御朱印』
干支の鼠と祭神の『小野篁(おののたかむら)』、狛犬、境内に住む猫がレギュラーメンバーだけれど、鳥と昨年の干支の猪も参加した吊るし雛。
境内の猫は、先程のキジトラなのかな?

 3月の月参り御朱印。
桜の花が配されています。

 上野寛永寺へ。

 根本中堂。

 根本中堂では『瑠璃殿』と記された御朱印を戴く事が出来ます。
他にも色々廻りたいけれど、時間が無いので、寛永寺は根本中堂のみに。

 次に私が以前1人で訪れた『江戸六地蔵』の1体が鎮座する浄名院へ。

 本堂の前にて。

 道脇に小さな閻魔地蔵の石像が。
この姿だけだと閻魔様だとは分からないなぁ~。

 江戸六地蔵の地蔵菩薩像。
浄名院のこの像は、江戸時代から伝わる六地蔵の1体ではなく、日露戦争の戦死者の慰霊のために作られた物。
六地蔵の内、門前仲町駅近くの永代寺の六地蔵は廃寺の際に失われてしまったので、新たに作られた浄名院のこの地蔵が六地蔵の1体とされたのです。

 明治12年に発願された八万四千体石地蔵尊。
境内にずらっと並ぶ姿は圧巻です。

 へちま地蔵。
へちま加持祈祷が旧暦の8月15日に行われ、『へちま寺』と言う別名が有ります。
今日との赤山禅院(せきざんぜんいん)でもへちま加持が行われますが、浄名院なら訪れる事ができそう。

 八万四千体石地蔵尊は、様々な方々が奉納したので、中には歴史的な人物やその遺族、財閥一族の名も。
写真は犬養毅地蔵尊。

浄名院の御朱印。
私が戴いていない『へちま地蔵尊』の御朱印をゆきさんが戴きました。



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