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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

恒例行事 (春編その①) 潮干狩り

2010-04-19 01:19:20 | 山歩(さんぽ)2010

 ゆきさん(カミサン)と潮干狩りに行ってきた。
場所は昨春に行った「海の公園」ではなく、その隣に位置する野島公園。
 「海の公園は昨年行ったから、野島公園を見てみよう」
と言うのと、野島公園から海の公園へ移動する形だと、その先に有る小柴漁港へそのまま足を延ばすのに好都合だ。
小柴漁港では、毎週日曜の2時から一般向けの販売を行っているので、折角だから覗いてみたい。
と言う訳で、今回野島公園デビューとなった。

 野島公園は、夏場に海水浴場になる海の公園程の広い砂浜は無い。
駅に近い側の護岸沿いは、写真の様な岩場で、その先に護岸に沿って細長い砂浜が延びている。

 それなりの人が居たとは言え、夏場のプールの様な「芋洗い状態」の海の公園と異なり、適度な混み具合だ。
先日海の公園とセットでTVで紹介されてその影響が心配だったが、此の位の混み具合だったら苦にならない。
 写真奥の建造物は人口の遊び場(八景島シーパラダイス)。
手前は自然の遊び場(野島公園)。
どちらも子供からお年寄り迄楽しめる。
どちらが好みかは、夫々の好みだろうが、若者のデートスポットである八景島に通った方々が、数年~十数年後にこっち側に来ると言う「年月が及ぼす変化」と言う構図に見えなくも無い。
 因みに私は、昔から人でごった返す遊園地は苦手。
そう言う人達は、この砂浜の先に何処に向かうのかな?

 写真中央がゆきさん。
転職後共に過ごす時間が激減したので、貴重なお出掛けの時間だったのですが、互いの探索ポイントは終始離れた場所。
潮干狩り終了迄会話は皆無。
互いに黙々と目の前の砂・掘ったそばから湧き出る海水と格闘していました。
 広い砂場で多数の大人が砂遊びをしている感じですね。

 収穫の一部。
収穫はアサリ、シオフキ、カガミガイ、バカガイ、マテガイの5種類の貝。
棒状の貝がマテガイ。
味が良いと言う事で、マテガイ狙いの方も居ましたね。
貝殻が簡単に裂けてしまうので、獲り難いのが残念な所。
アサリ等の2枚貝もマテガイも固まって居るので、1つ見付けたら周辺をよく探すのがポイント。
浅めの場所にアサリ、その下やや深い場所(10~20cm位)の所にカガミガイやシオフキ、更に深い場所にマテガイが居ると言う構図です。

 腰痛持ちの私には、きつい体勢なのが難点。
コルセットを巻いていきましたが、潮干狩り後ふと腰を捻った際に腰にピリッとした痛みが走り、腰が抜けそうになりました。
帰宅後の柔軟体操と低周波治療器・湿布・マッサージが潮干狩りには欠かせません。
・・・全く、我ながら情けない・・・。

 野島公園は
 「地元の方々であろう」
と言う方々が多く来られています。
潮干狩り専用の道具(蜆獲りに使う様な棒の先に網が付いた物)を持っていたり、お弁当やビニールシート等を持たず、自転車や歩きで移動される方も多数。
皆手馴れた様子で手際良く獲っていますし、海の公園で見た様なサイズや種類に関係無く根こそぎ大量に持っていくと言う獲り方も見ませんでした。
此方の方が長閑な雰囲気で性に合っていますね。

 シオフキやカガミガイは砂抜きが難しい貝なので、獲らない方が多いので大きい貝がゴロゴロと見付かりました。
とは言え、美味しい貝の1つ。
バカガイはアオヤギとして親しまれている食貝。
今晩は砂抜きの為に寝かせてあるので、料理・食事レポートは明日になります。
う~ん、明日が楽しみだ。
まぁ、収穫云々よりも、こう言う遊び自体が何よりも楽しい。

 結局此処に4時頃迄居たので、海の公園には行かなかったし、小柴漁港にも寄れなかった。
漁港の市場へ寄れなかったのは何とも残念だけれど、ゆきさんも楽しんでくれて御機嫌取りには充分。

 幾つかポイントを知ってはいるが、山でも筍や山菜とか楽しめる場所をもっと増やしたいものだ。
唯、丹沢に関してはヤマビルの増加で足を運ばなくなったポイントが彼方此方に有り、新たな遊び場を見付けなくてはいけなくなってしまったのが厳しい所。
収穫や探す楽しみが有っても、ヤマビルが居るとなると、そんな楽しみも吹き飛んでしまうからなぁ・・・。



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