叶って欲しい夢とそうでない夢

　「此処のところ、毎晩夢を見る」と言うか、「起きた時に見た夢を覚えている」。
今朝は高校からの悪友と自転車で旅をする夢。
それ自体は「楽しそうで良いじゃないか」と言われそうだけれど、奴の旅は、楽しいだけではない物が多い。
GW(ゴールデンウィーク)と、前後の休みを使って『東海道踏破(11日だか12日だか掛かった)』とか、『寒さに震えながら、野宿続きの自転車九州１周』、『同じく野宿の自転車四国１周』『テントを担いで、雨と寒さに苦しみながら、丹沢を東西に縦走』とか・・・。

土産話を聞くのは楽しいのだけれど、昔から「楽しいよりも苦しむ旅」が多かった。
　「念密な計画よりも勢いで」
と言う行動が原因だとは思うけれど、そのせいかな？

西の方(東海地方だか近畿)から神奈川の自宅までは楽しく、何とか乗り越えた。
此処で、１度自宅に寄って食事と休養と荷造りをして東北地方に向けて出発と言う事になったのだけれど、話を聞いてみると、その内容が・・・・と言う夢だった。
１日１日の移動距離の日程の点やこの時期の東北の気象状況、寒さ、其れに対する十分な装備を自分が持っていないと言う事。

　「これは・・・一緒に行って大丈夫かな？」
　「俺は最後迄もたないと思うぞ」

　「自宅迄戻ったから、此処で断念するには丁度良いけれど、この時点で言えるものかな？」

と、さて、どうしようかと考え込む夢でした。

　数日前には今年退職された先輩に会う夢を見たけれど、此れは先日の会社のお祭りで数年前に退職された方に出会った影響かな？

随分長い事会っていない友人に夢とは言えども会えた事は嬉しいけれど、夢の中で考え込んだり悩むのはなぁ・・・。
起きた時にぐったり疲れるなぁ。

　自転車での旅や遠出は正夢になっても良いけれど、夢の中で考え込んだ『冬場の東北への自転車旅行』は遠慮したいな。