2008-12-15 23:23:09
京都旅行初日、11月12日(水)の記録です。
宇治の平等院参拝後に昼食を済まし、その後宇治橋迄建ち並ぶお店を見ながらブラブラしました。
宇治川を渡り、次の目的地である福寿園宇治工房へ。
此処で御土産や日頃お世話になっている方への御返しを購入する事と、お茶休憩を入れるのが目的。
福寿園は、1Fがお茶を販売する店舗、2Fが喫茶・食事のお店と抹茶作りと陶芸の体験教室になっています。
又、その建物の前に庵(写真)が有り、此方では地元の陶芸作家の作品が展示販売されていました。
なかなか良い作品ですが、値段が・・・。
お茶碗1つで万単位のお金は払えません!!
写真左てが店舗の有る建物で、右が庵です。
私は抹茶アイス(¥630)を注文。
抹茶アイスと白玉団子、抹茶のクッキーが入っています。
カミサンは抹茶あんみつ(¥840)を注文。
抹茶アイスと白玉団子と小豆、大納言、緑色の豆、白豆が入った物。
あんみつには「蜜」が付いてきますが、黒蜜ではなく、抹茶蜜。
黒蜜ほどとろみは無く、
「抹茶をベースに、其処に少量の黒蜜を入れた」
と言う感じ。
甘味を控えた蜜になっています。
他にも抹茶蕎麦等の食事メニューも有り、どれも美味しそう。
食器は地元の陶芸家で建物前の庵で展示販売されていた作家さんの焼き物を使用。
食器と味、窓の外に見える宇治川の眺めを楽しみながらのひと時でした。
京都が最も混む秋ですが、平日と言う事も有って、お客さんは我々の他に2~3組。
1Fの販売店も時々お客さんが来る程度でした。
抹茶作り体験は2人組のお客さんが居るだけで、2人に1人の従業員が付いて居ると言う贅沢な状態。
20分~30分程度で終わるそうなので、平日にお越しの際は是非体験してみると良いと思います。
唯、休日の混み具合は分からないので、何とも言えません。
此処で学んだのはお茶の彼是(あれこれ)。
よく知っている煎茶、焙じ茶、玄米茶の他に「かぶせ茶」、「玉露」が有り、その違いを知りました。
かぶせ茶は、「新芽が開く頃に茶樹に軽く覆いをし、新芽を育てたお茶で、ほんのりとした甘味とまろやかな味わいを楽しむ物」
玉露は、「軽く覆いをする」のではなく、「しっかりと覆いをする」と言う違い。
共に新芽が日差しを浴びるのを遮り、柔らかい状態でそだてるのです。
陽に当たらないひょろっとした子を「もやしっ子」何て言い方をしますが、意図的にそうする訳ですね。
福寿園のあんみつと抹茶アイスは、とても美味しかったです。
胃炎の具合が悪くなければ、もっと沢山食べましたし、昼食を済ませたばかりでも
「御茶屋さんの抹茶蕎麦と言う物を食べてみよう!」
と、食事も注文した事でしょう。
何とも悔しいばかりです。
「胃炎の馬鹿~~!」
と、宇治川に向かって叫びたくなりました。
皆さん、健康には注意しましょう!
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