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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

「有難う」、「お疲れさま」と言えるのには・・・

2015-12-01 01:40:08 | 徒然なるままに(雑記)

 なかなか寝付けない。

 この週末の間に同僚が亡くなった事を知ったからだ。

 昔、複数の部署で同僚として働いた間柄だった。
その後、自分が昨年度から在籍している今の部署にも今年の春に異動してきた。
再び『同じ部署の同僚』として数か月過ごした後、その前に居た部署が忙しくなったので、元の部署に異動となった。

 事務所から廻って来た書類の入職日を見たら、1998年11月30日だった。
自分が今の会社に入ったのは翌年の10月23日だったと思う。
約1年先輩だった。

 年齢は遥かに上で64歳。
亡くなった日時が28日の0:00丁度と記されていたが、便宜上なのかな?
お風呂で倒れているのを発見されたと言う話だから、病院で亡くなった事が確認された時間なのではないだろうか。

 病院通いはしていたけれど、あまりにも急な出来事だった。
「調子が悪い」と言って早退する事もは、年に何度か有ったが、「血圧が云々」とか「めまいが」とかで動けなくなったり、詰め所で休んでと言う事は今迄1回も無かった。

 理想の死に方は「ピンピンコロリ」何て言う人も居るけれど、
 「どうなのだろう?」
と思った。

 御家族や周囲の人のショックもさる事ながら、本人にとってもどうなのだろう?
勿論長い間病気で苦しむのも辛い事だが、「或る程度の覚悟と自覚と準備」が出来る。
然し、「突然死」の場合、何の準備も出来ず、やり残した事も心残りも心配事も多々有るだろう。

 「だからこそ1日1日を大事に、悔いややり残した事を残さぬよう、一所懸命に生きなさい」
何て言われたり、思ったところで、果たしてどれだけ出来るのだろうか?
毎日全てをやり尽くし、やり遂げ、身辺整理を済まして…何て出来るのか?

 「全く準備や備えをしない」と言うのではなく、「或る程度の事」はしておかなければならないな。
未だ未だ「その時」迄時間が有ると思うけれど、「時間の過ごし方」も「備え」も・・・と、あれこれ考えさせられた。

 うちの部署に応援に来たのは先週ではなかったっけ?
先々週の木曜か金曜だったかな?
あの時話したのが最後になってしまった。
もっと色々話をしておけば良かったな。

 お疲れさま、有難う・・・何て言葉は何だか相応しくない様な気もする。
本人にとっては納得がいかない出来事だと思うし、私にとっても釈然としない、受け入れ難い出来事だから…。

 感謝しているけれど、素直に「有難う」とか「お疲れさま」とか、「安らかに」と言えるのには未だ時間がかかりそうだ。


 

 



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